好きなことで起業したい!ビジネスの最終目標は、利益を残すこと!

好きなことで起業したいあなたへ

「自分の好きなことで起業できたら…」そう願って起業を目指す女性がたくさんいます。
ピラティス、ハンドメイド、セラピー、文章を書くこと、人の話を聞くこと。

「好きなことで起業して、誰かの役に立ちたい!」
その気持ち、私もとてもよくわかります。

そして、そんな起業女性を心から応援したいと思っています。

でも、ここでひとつだけ大切なことをお伝えさせてください。

「好き」だけでは、ビジネスにならない?

「好きなことで起業する」って本当に素晴らしいことです。

でも、どれだけ好きなことに情熱を注いでいても、
それに対して“お金を払ってでも受けたい”と思う人がいなければ、
ビジネスとしては成り立ちません。

だからこそ大切なのは、

**「好きなことで、誰かの役に立つ」**こと。

そして、その役に立ったことに対して**「ありがとう」と一緒にお金をいただく**こと。

それが、ビジネスになるということなんです。

「好きなことで起業」はスタートライン

「好きなことで起業する」というのは、夢のある言葉です。
でも、それはあくまで“スタートライン”。

本当のゴールは、 「好きなことで、誰かに喜ばれ、そしてちゃんと利益が残る」こと。

「好きなことで起業したけど、お金が残らなくて不安です…」 そんなご相談をよくいただきます。

その原因の多くは、「好きをビジネスに変える視点」が抜けていること。

ここからは、あなたの「好き」が「ビジネス」に変わる道筋を、
ピラティスのインストラクターの仕事を例にしながら、
やさしくお伝えしていきますね。

ステップ1:その「好き」は、誰のどんな悩みを解決できる?

たとえば、あなたがピラティスが大好きで、それを仕事にしたいとします。
その「好き」が、誰のどんな悩みに役立つかを考えてみましょう。

  • 肩こりや腰痛に悩むデスクワークの女性
  • 出産後、体型が戻らないと悩むママ
  • 運動不足で体力の衰えを感じている40代の女性

あなたの「好き」は、そんな悩みを持つ人たちの
「体の不調を整える」という形で役に立つことができます。

ステップ2:「今すぐほしい!」と思ってもらえるカタチにする

ただ「ピラティスのレッスンやってます」だけでは、誰の心にも響きません。

たとえばこんなふうに伝えるとどうでしょう?

「子育てで腰痛に悩むママのための“骨盤調整ピラティス”」

「デスクワーク女子のための“肩こり・猫背改善ピラティス”」

お客様が「これは私のためのレッスンだ!」と感じられるように、
悩みを解決する“形”で伝えることが大切です。

ステップ3:「価値」を信じて、遠慮しないで価格を決めよう

「まだ経験が浅いし、価格は低めにした方がいいのかな…」 そんな風に不安になることもありますよね。

でも、あなたがピラティスを通じてお客様の悩みを軽くし、 心と体を整える時間を提供しているなら、それは立派な価値です。

「週に1回このレッスンがあるから仕事を頑張れる」 「腰痛が軽くなって、子どもと遊ぶのが楽しくなった」

そんな未来を届けるサービスに、堂々と対価をいただいていいんです。

ステップ4:お客様の「声」や「変化」を集めよう

はじめての人は、いつも不安を抱えています。

「本当に効果あるのかな?」 「私にもできるかな?」

だからこそ、実際のお客様の声は何よりの安心材料になります。

「肩がラクになって夜ぐっすり眠れるようになった」
「姿勢が良くなって、鏡を見るのが楽しくなった」

そんな感想を集めて、あなたのサービスの信頼につなげていきましょう。

ステップ5:勇気を出して、サービスを伝えてみよう!

「ピラティスのレッスンをしたいけど、告知が苦手で…」 そう感じている方も多いです。

でも、“伝える”というのは、“売り込む”ことではありません。

「あなたの悩み、こうすればラクになりますよ」 と届けることです。

それは、誰かを救う行動でもあるのです。

SNS、チラシ、ブログ、口コミでもOK。
あなたのサービスが誰かの役に立つと信じて、 一歩踏み出してみてください。

まとめ:あなたの「好き」は、誰かの喜びになる

あなたの「好き」は、ただの趣味ではありません。
それは、誰かの悩みを和らげ、希望を届けるギフトです。

「好き」 → 誰かの悩みを解決 → 「ありがとう」と一緒にお金が生まれる → ビジネスとして育っていく

この流れをつくれたとき、
あなたのビジネスは“自分らしく、ちゃんと続けられるもの”になっていきます。

「好き」だからこそできること。
あなたの情熱を、誰かの笑顔に変えていきましょう!

福岡 女性 FP 新田真由美

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