40代子ども3人シングルマザーさん「夫失踪・子ども3人、国家資格合格から自立へ」
2013年にご相談を受けさせていただいたシングルマザーさんよりメールをいただきました。
「子供のことを真剣に考えていて、子供を預ける先がある方は是非」とメッセージをいただきましたので、ご本人の許可を得てご紹介させていただきます。
夫の失踪から国家資格の道に
いつもブログやメールを拝見しております。
四年ほど前に、相談をさせていただきました。
子ども達は、丁度6年生・5年生・3年生になりました。
あれから看護学校へ入学し、今年国家試験に合格して、4月から正看護師として働いております。
看護師の世界は大変厳しいと聞き、45歳の新人が勤まるだろうかと思いながら働き始めましたが、病院全体で新人へのフォローをしてくれ、尊敬できる先輩方とスタッフに恵まれて、予想に反して楽しくやりがいを持って働いております。
また、給与や手当もかなり良く、加藤先生から教わったようにして、何とかやっていける見通しがつきました。
私は先生からの知識をフル活用して、市に様々な申請をして、とにかく子供にも自分にもお金をかけない方法をとりました。
なかでも『ひとり親家庭高等技能訓練促進費』も活用しました。
ちなみに、これらは全て返済不要です。
ひとり親家庭高等技能訓練促進費は、他にも理学療法士、作業療法士、介護福祉士、保育士などの選択肢もありましたが、奨学金制度が充実していて、45歳の新人でも雇ってもらえ、職の選択肢が広く、給与面で充実していて、定年後も安定した就職先があるのは看護師しかないと思い、看護学校に入学しました。
これからは、支援制度などを利用しつつ、
離婚して今年でちょうど5年になりましたが、その時は看護師になるなんて、これっぽっちも考えていなかったのに、旦那が失踪した時、たまたま加藤先生のブログに出会い、知識と知恵を授かったおかげで、ここまできました。
お母さんは楽しそう
また、子ども達とは同じ学生ということで「一緒に宿題しようやー」とか
休みの日は「図書館行って勉強するから、一緒に行こうやー」とか
自分なりに勉強しながら子どもと一緒に過ごせる工夫をしましたが、「お母さんは他所のお母さんと違うし大変そうだけど、でもなんか楽しそう」と思ってくれたようです。
以上、私の実体験でしたが、もし、子供のことを真剣に考えていて、子供を預ける先があり、くじけない心と体力を持ったシングルマザーさんがいらっしゃったら、良ければ看護師への道も勧めてみて下さい。
私は好きで看護師を目指したわけでも、決して看護師に向いているとも思いませんが、シングルマザーの子どもを思う気持ちは、患者さんに対しても必ずプラスになると思うので、チャンスがあれば、ぜひ挑戦してもらいたいと思います。
長々となりましたが、やっとスタートラインに立てたので、この喜びを報告したいと思い、メールさせて頂きました。
世間でいう、シングルマザーの貧困から脱出できたのは、ひとえに加藤先生のおかげです。
本当にありがとうございました。
加藤先生の言った「とにかく情報をつかむ」ということの参考になればと思い、また長々と書いてしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
40代、3人の子どもを育てるシングルマザーより
試験合格、そして就職おめでとうございます!!
大阪ではじめてお会いしたことを今でも鮮明に覚えています。
喜びのご報告、涙がでるほどうれしいです。
3人のお子さんも元気にすくすくと育っている姿が目に浮かびます。
落ち着きましたら、ゆっくりお話しましょうね。