高校生の教育費と奨学金のリアルな話
今回はシングルマザーだからこそ知っておきたい
高校生の教育費と受験費用・奨学金のリアルな話を
ご紹介させていただきます。
教育費のピークになる高校生
大学進学の受験方法は親世代が高校生だった頃とは
だいぶ変わっているので注意!
奨学金情報も含めご紹介します。
大学進学いくらかかる?
大学進学には
高校3年生で入学金が必要になります
進路はお子さんが決めるものですが
できれば希望する進路を叶えてあげたいですね。
ここで、大学受験・進学費用に
いくらかかるのかを見ていきましょう。
◆センター試験
・3教科以上を受験する場合18,000円
・2教科以下を受験する場合12,000円
※成績通知を希望する場合は手数料800円が追加
※センター試験は2020年で終了です
◆大学受験
・国公立-1校当たり約17,000円
・私立大-1校当たり約35,000円
(歯学系・医学系では約40,000円~60,000円かかる場合も)
◆大学の入学金
学校納付金は
大学が国立か私立か、私立では学部によって大きく変わってきます。
国立大学であれば1年目に約82万円
私立文系で約115万円
私立理系は約150万円 となり大きなお金になります。
実際シングルマザーさんが
どう乗り切ったか少しご紹介させていただきますね
給付型奨学金を活用
指定校推薦で大学は私立に決まりました。
親としては、大学は国公立に!思っていました。
でも、私立でも息子が希望する大学にと親子で話をしました。
今は「給付型奨学金」の申請書類を一緒に作成がんばっています!
◆国公立大学と教育費
「できれば大学は国公立に」と願っているシングルマザーは多いと思います。
もちろん大学の学費は国公立の方が良心的ですが
●3月に合格するまでの費用
●例えば「塾代」「滑り止めのキープ代」「受験費用」がかかる
という声もよく聞きます。
今一度冷静に考えてみてもいいかもしれませんね
私立大学は独自の「給付型奨学金」がたくさんあります。
所得制限や成績基準など、直接電話などで受給条件など聞いてみましょう。
また、2020年4月より国の奨学金が新しくできました
この制度は本当にありがたい制度です
ホームページにまとめましたのでご覧くださいね
保険の契約者貸付を活用
塾代が月12万円かかって
夏期講習代を払ったら貯金が底をつきそうです。
2年後に満期になる300万円の保険を解約しようか迷ったけど
保険の契約者貸付で100万円借りて、乗り切ります。
◆家計が底をついた時の対応
高校生・大学生の子どもを持つご家庭は
家計は赤字になりがちです。
だからこそ、冷静に「私はどうしたらいい?」と見極めるのことが大切!
貯蓄型の保険は満期まで解約はしない方がいいのですが
貯金が底をついた時は
●月々の保険料の支払いをストップする
●契約者貸付制度を利用するのもひとつの手です
制度の利用の可否はご加入の保険会社に確認しましょう。
お役に立ちましたら、うれしいです