好きなことを仕事にする!と決めたら、やるべきこと
こんにちは!
女性のためのお金の専門家、新田真由美です。
最近は好きなことを仕事にしたいと思って起業する女性が増えましたね。
お金のことをわからないままスタートしてしまって、私大丈夫?と思う方もいらっしゃるのではと思います。
今回は「好きなことを仕事にする」と思ったその時からどんな準備をすればいいかお伝えしますね。
♡思い立ったその日から領収証やレシートを集めましょう
開業前に使った仕事関連の経費は、「開業準備費用」として確定申告に反映できます。
例えば開業前に勉強のために参加したセミナー費用やその交通費も経費になりますよ。
♡会社を辞めて起業する場合は、金融機関の審査に注意しましょう
もしも会社を辞めてフリーランスとしてお仕事をする場合、会社員時代と比べて金融機関の審査が厳しくなります。
そのためにもクレジットカードを持っていない方は会社員のうちにクレジットカードを作っておきましょう。
また、住宅購入や住宅ローンの借り換え、引越しを考えている方は会社員のうちに実行しておきましょう。
♡「開業届」を出してみよう
起業の準備が整ったら「開業届」を管轄の税務署に提出します。
「開業届」の書類は国税庁のホームページからダウンロードできます。この用紙を2枚書いて税務署に提出します。(1枚は税務署提出用、もう1枚は自分の控えになります)
金融機関で屋号入りの口座を作る時は、この税務署が受理した「開業届」の控えを金融機関に提出します。屋号入りの口座はお客様がサービスの購入代金を振り込む場合や、売上や経費の管理にも使えますから、まずは「開業届」を出して屋号入りの口座を作りましょうね。
「開業届」を出すのと同時に「青色申告承認申請書」も提出しましょう。
以前は所得が300万円未満の場合の白色申告は帳簿を付けなくてもよかったのですが、平成26年以降は白色申告でも青色申告10万円控除と同じように帳簿を付けるようになりました。
同じ労力を使うのであれば、税金のメリットがある青色申告をした方がいいですよ。
青色申告のメリットについては後日改めてお伝えしますね。
すべての女性が、経済的にも精神的にもゆとりを持てるように、少しでもお役に立てれば嬉しいです。