不動産投資を始めたきっかけ(その3)

こんにちは!

奈良市在住【女性のお金の専門家】河合治栄美です

 

 

階下の方に怒られ(前回のブログ)産後で心身共に安定していなかった私は体重が30㎏台まで落ちてしまいました(身長164cm)

 

 

子どもはオドオドする様になり、このままでは長男のためにも良くない!と分かっていたのですが、どうしていいか分からずボロボロになっていく私に、ある日旦那が質問してきました。

 

あの人は誰?

 

下からドンドンされ子どもが歩くとインターホン鳴らし「静かにしてください」と言いに来るけれど旦那がいる時には来ないのです。

 

 

だから旦那にしてみれば私の妄想だと思われたのでしょう。ある日、質問されたのです。

 

 

「誰が言いに来るの?」

「30代の女性で・・・多分、娘さんかなぁ?」

「娘っていたっけ?」

「最初はいなかったけど・・・ん?誰だろ?」

 

 

 

 

 

 

自分の頭の中を整理してみました。

・私たちが2階の部屋を探して引越してきた

・挨拶しに行った階下のご婦人は優しかった

・子どもがいて騒がしくてもいつもご婦人は笑顔

ご婦人の具合が悪いと聞いて心配

ご婦人の為に静かにした方がいいと思った

・突然床をドンドンされるようになった

 

あれ?

後から越してきた子連れ家庭は、どんな時も静かにしなきゃならないなんて私の思い込みですよね?

ホントに、突然ドンドンするあの人誰?

 

衝撃的な事実発覚!!

 

翌日、管理会社に電話をして今の状況を話してみました。すると衝撃的な事実が!!

 

 

私たちの前に住まれていた独身男性と、前の前のファミリーは半年も経たないうちに引っ越したと言うのです。しかもはっきりとした理由も言わず。

 

 

「30代の女性なんですけど、娘さんですか?」

『老夫婦以外に同居人が増えるという連絡はないですよ。それが本当なら契約違反で出て行ってもらいますよ!今回ハイツ名を聞いてまた退去か?って正直思いました。』

 

 

何ですって?これって嫌がらせだったの?

 

 

 

 

 

 

よくよく考えたら、おかしいですよね?歩いただけで下からドンドンされるだなんて!

 

 

やっぱり産後って体だけでなく、精神的にもまだまだ不安定で色々考えちゃう時期なんでしょうね。

 

 

気にしていたのがバカバカしくなり、子どもに「静かにする様に言ってごめんね。もう気にしなくてもいいよ」と謝りました。

 

 

子どもが笑って遊び始めると、案の定やって来ました、謎の女性!!

 

対決!そして感謝

 

「子どもの足音がうるさい!静かにして!」

 

 

『あの〜、私たちはあなたの家の2階をタダで間借りしている訳でもなく、家賃を払って生活しているんです。あなたが誰だか存じ上げませんが、ここで暮らしている事は管理会社はご存じなんですか?』

 

 

 

 

 

ドヤ顔です(笑)

 

初めて言い返された彼女はチッ!って感じで帰っていきましたが、しばらくしてまたすぐにインターホンが鳴ったのです。

 

 

 

登場したのは、なんと老婦人!!

 

 

 

「娘が大変失礼いたしました。静かにする様にと言いに来ている事など全く知らずごめんなさいね。」

 

 

3DKのそんなに広くないハイツの中で娘がドンドンしていることに気付かないなんて絶対あり得ないと思いましたが・・・

 

とにかく!追い込まれていた(勝手に自爆していた)日々から開放されました。

 

 

 

 

 

 

この部屋は10年借り上げ社宅で家賃負担は2万。中途解約するとその後家賃補助は出ないので、同じ地域に住もうと思うと10万程の自己負担。それがあったので引っ越ししなかったのですが、変更後も社宅にしてもらえたのなら早々に引っ越していましたね。

 

 

この時、思いました。

 

 

マイホームって頭金を貯めてから購入する方が多いので、ある程度子どもが大きくなってからになりますが、夜泣きしたりバタバタと音を立てたりする子どもが小さい時期や、産後の疲れた体を休める時期こそ必要だと思ったのです。

 

 

家って気を遣って暮らす所ではなく、家族で安らぐ空間ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

昔はボロボロ小屋に住んでいましたが、学校から帰るとおばあちゃんがおかえりと言ってくれる安心できた家でした。

 

 

小さな子供を持つ若いご夫婦やこれから出産する新婚さんに安心して暮らしてもらえる空間を提供したい!この時に大家になろうと思っていた事を思い出しました。

 

 

この件があったので不動産について勉強を始めようと思った訳ですから、階下の娘さんには思い出させてくれた事に感謝ですね。

 

 

次回は本格的に不動産賃貸業を始めた時の事をお伝えしますね。

 

【一人旅シリーズ】アムステルダム(オランダ)

 

 

 

 

 


オランダと言えばチューリップと風車とパトラッシュと思っていたのですが、運河沿いの建物の窓から女性が夜にセクシーな服を着て手を振っていた事に驚きでした

 

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