夫が起業、貯蓄もほとんどないので長男の学費は奨学金でまかないたい【メディア掲載】

こんにちは

働く女性を応援するお金の専門家の池尻美由紀です。

マイナビニュース様「FPが答える家計相談」に寄稿させていただきました。

「夫が起業、貯蓄もほとんどないので長男の学費は奨学金でまかないたい」

今の奨学金

今回は奨学金についてお話させていただきました。
現在、学生の半分のが奨学金を利用しているとはとても驚きですね。
奨学金といっても種類がたくさんあります。学校独自のもの、企業のもの、地方自治体の奨学金などなど本当にたくさんあるんです。
国の制度では、2020年から給付型奨学金、学費の免除・減免制度ができました。大学の無償化です。まだまだ所得制限はありますが、とても手厚い制度になっています。大学をあきらめかけていた人にも将来の選択肢が増えたのではないでしょうか。

日本学生支援機構の貸与型奨学金

貸与型奨学金は学生本人の借金であることをお伝えさせて頂きました。
そのためにはどれだけのお金が必要かを学生自身が知ることが大事です。
貸与型奨学金には無利息の第Ⅰ種と利息有の第二種があります。
令和4年1月の金利は固定0.286%、変動0.006%です。一般の借入金利と比べるとかなり低くなっています。
例えば240万円借りて15年で返済する場合、固定金利を選択したときは、返済利息総額は5万円です。月々280円くらいですね。
もしも返済に困った場合は3つの制度があることをお伝えしました。
奨学金と上手くお付き合いするためにもよく返済計画を立てることが大事です。

学生のうちから

また、学生のうちからお金を貯める工夫を学んで欲しいです。
お金の貯め方を知っていれば、奨学金の返済も問題ないと考えます。

今、夏休みで毎日どこかの学校でオープンキャンパスが開催されています。
まだ進路が決まっていない方は、相当の数を回られるのではないでしょうか。
実際に行ってみるのとパンフレットで見るのとてはだいぶ印象が変わってきますね。
是非、ご自分に合った学校が見つけて夢をかなえて欲しいものです。

 

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