iDeCo、やらなきゃダメですか?【ご相談例】

皆さま、こんにちは。

マイライフエフピー®認定ライター・認定講師の山﨑かづ偀です。

 

私は、証券会社に勤めていたこともあり、

投資に関するご相談をいただくことも多々あります。

 

どんなことが気になりますか?

「いくらぐらい投資すればいいんですか?」

「iDeCoやNISAとよく聞くけど、やった方がいいんですか?」

「投資って、やっぱりリスクがありますよね?」

「投資をやらないと、老後がヤバいんでしょうか?」

「何に投資したらいいのか分からない!」

等々

 

最近、お金に関する情報が氾濫していて、

「何か始めなきゃ!」

と感じている(焦っている⁈)方が

増えてきているのでは?と感じます。

皆さま、それだけ真剣に悩んでいる!ということなのでしょう。

 

~投資を始める前に、考えることは?~

お金について、投資について、

分かりやすく伝えることの大切さや難しさを

日々、痛感しています。

 

ただ、投資については、やみくもに始めていいものではありません。

 

投資に回せる資金はどれくらい?

→これに答える為には家計の収支をはっきりさせる必要があります。

そして、いつまでに(何年かけて)、どれだけの資産を育てたいのかを

具体的に数字に落とし込んでみましょう。

 

どんなものに投資したらいいの?

→自分自身がどれだけリスクに耐えられるか、

例えば、元本が減ることにストレスを感じる方が、値動きの高いものに投資してしまうと、

それだけで精神的に消耗してしまい、早々に投資からは手を引いてしまう

ということにもなりかねません。

(投資は、ギャンブルではなく、長期的に資産を育てていくものです)

 

NISAやiDeCoどちらを選ぶ?

制度のメリットをどれだけ活かせるのかを考える!

そのためには、それぞれの中身をある程度知っておきましょう。

私自身、シングルマザーなので、同じ境遇の方からのご相談もいただきます。

例えば、非正規雇用の方などは、国民年金保険料や国民健康保険料の免除などを利用できる方が意外と多いです。

昨今は、特にコロナ禍で仕事が少なくなった方なども対象になります。

そして、国民年金保険料を免除されている方は、そもそもiDeCoを利用できないのです。

こういった制度についても、知っているか知らないかで大きく違いが出てきます。

 

~情報収集してみてくださいね~

投資の世界には、

これさえやっておけば正解!

というものは、残念ながらありません(笑)

例えば、

リスクの許容度(どれだけの値動き(値下がり)に耐えられるか)

一つをとってみても、

その方の年代や考え方などにより、十人十色です。

 

一例ですが、

マネー雑誌に出ているからと、

いきなり米国株を買って、大きく値下がりしてしまったら、あなたは耐えられますか?

※米国株は、日本株のような値幅制限がありません。

(値幅制限とは、株価が大きく乱高下しないように、その日の売買できる値段を〇円から〇円までと決める制度)

値下がり具合が、日本株とは比較にならないのです。

 

そういったことも踏まえて、

投資に興味を持たれた方には、

ぜひ、事前に情報収集をしていただきたいと思います。

投資について、学んで理解していくと

段々と楽しくなってきますよ!

 

ご質問などお寄せいただきましたら、嬉しいです。

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