株・投資信託・iDeCo・NISA… 投資商品はどこで買えるの?証券会社どう選ぶ?
こんにちは。
名古屋市在住のマイライフエフピー®認定ライター・女性のお金の専門家 山根純子です。
私が投資を始めたのは2009年。
超安定志向の私の投資は債券が中心ですが、5年前から積立投資(投資信託)も始め、約14年間で利益が140万円を超えました。
株、一般NISA・つみたてNISA、iDeCo、ポイント投資も経験したことから、投資について聞かれることが多いので、
今回は、
投資を始めたいと思っているけれど、どう始めればいいか全くわからない…とお悩みの方へ、
投資商品はどこで買えるの?
証券会社はどう選べばいいの?
店舗型とネット証券どっちがいい?
口座開設の手続きは?
の4つをご紹介しますね。
投資商品はどこで買えるの?
投資商品を購入しようと思ったら、まず投資用口座の開設が必要です。
投資用口座は証券会社以外でも開設することが可能ですが、株式などの投資信託以外の商品を購入したいなら証券会社で口座を開きましょう。
投資商品・制度と購入できる主な金融機関は以下の通りです。
- 株 ➡ 証券会社
- 投資信託 ➡ 証券会社・銀行等・保険会社
- iDeCo(投資信託・定期預金・保険商品) ➡ 証券会社・銀行等・保険会社
- 一般NISA(株式・投資信託等) ➡ 証券会社・銀行等・生保会社
- つみたてNISA(投資信託) ➡ 証券会社・銀行等・生保会社
例えば、一般NISAは株や投資信託などを運用する制度ですが、銀行で一般NISA口座を開設すると株式の取扱いがないので、投資信託だけで制度を利用することになります。
投資口座の開設には早ければ当日から取引できるところもありますが、1週間ほど時間がかかる場合があります。
現時点ではその予定がなくても、いつかは投資信託以外の投資商品を買うかもしれないと思うなら証券会社で口座を開設しておけば欲しい商品をタイミングよく購入できますよ。
証券会社はどう選べばいいの?
証券会社の種類は、大きく分けると店舗型証券会社とネット証券会社の2つがあります。
●店舗型証券会社●
【特徴】
- 営業担当者に、投資について相談したりアドバイスをもらったりができる。
- パソコンやスマホの操作が不要
- 手数料が高め
【主な証券会社】野村證券、大和証券、SMBC日興証券 など
●ネット証券会社●
【特徴】
- 手数料が安い
- いつでも(夜間や休日でも)ネットで注文等ができる
- 口座開設から商品選びまで自分で決めて手続きをする必要がある
【主な証券会社】SBI証券、楽天証券、マネックス証券 など
店舗型とネット証券どっちがいい?
私は、店舗型にもネット証券にも口座があり、それぞれの特徴を活かして利用しています。
それぞれの証券会社を実際に利用して感じたメリットは以下の通りです。
●私が感じた店舗型証券会社のメリット●
例えば…
「複雑な仕組みの商品は、好みじゃない」
「優待でお米や食事券が貰えたらうれしい」
「年〇%くらいは増やしたいな」
など、自分の好みや今後どんな運用をしていきたいかを伝えて、希望にあう商品が売り出されたら連絡してもらうようにしています。
自分で調べる時間と手間がいらないところが気に入っています^^
●私が感じたネット証券のメリット●
手数料が安いのがとにかくうれしい!
私は買い物などで得たポイントで投資商品を購入する「ポイント投資」もしていますが、ポイントが貯まるごとに購入するため、好きな時間にクリックするだけで購入できる手軽さが捨てがたいですね。
口座開設の手続きは?
口座開設に必要なもとのとしては
- 「マイナンバー(個人番号)確認書類」
- 「本人確認書類(運転免許証、各種健康保険証、各種年金手帳、パスポート等)」
- 「印鑑」
- 「金融機関口座」
などがあります。
また、NISAやiDeCoをする場合は、それぞれ専用の手続きが必要です。
特にiDeCoは、国民年金の種類によって手続きが異なる場合があるので、それぞれ開設する証券会社で手続き方法を確認してくださいね。
ネット証券で口座を開設する場合は、自分で手続きをしなくてはいけませんが、わからないことがあればカスタマーサポートに連絡をすれば答えてもらうことができます。
今回は、投資を始めるまでの手続きである投資用口座の開設についてお伝えしました。
投資を始める時にお役に立てばうれしいです。