シンママの働き方ってどれがお得?(正社員・パート・派遣社員)
兵庫大阪の女性のお金の専門家、マイライフエフピー®認定講師の浅井優花です。
シンママさんたちのお悩みベスト3に入っている「仕事」
私自身も、働き方を変えてきましたのでお伝えさせていただきますね。
正社員
◆メリット
・収入が高く、安定する
・社会保険に加入できる
・福利厚生や退職金制度がある
・キャリアアップのチャンスがある(昇給・昇格)
・長期的な雇用により、キャリア形成を考えることができ、将来の計画も立てやすい
◆デメリット
・勤務時間の拘束が長い
・残業や出張をしないといけない場合もある
・子どもの行事や体調でお休みすることが難しい
・児童扶養手当の減額
・給付型奨学金が所得によりもらえない場合がある
パート
◆メリット
・自分のスケジュールや家族のために柔軟に勤務時間を選べる
・急な子どもの体調に合わせることが出来る
・勤務時間が短い
・子どもと過ごす時間が確保しやすい
◆デメリット
・収入が低く、不安定
・キャリアアップの可能性が低い
・会社の業績によりシフトが減らされる
派遣社員
◆メリット
・スキルや経験を活かせる
・パートより時給が高い
・時間や期間(短期)を選べる
・働く時間によっては、雇用保険制度を受けれる
◆デメリット
・期限を更新してもらえない場合もある
・短期になる場合、派遣会社が変わり手続きが面倒
・職場が変わる度、仕事を新しく覚える必要がある
どちらが得?
私自身も、子どもの成長とともにパートから派遣社員、正社員と働き方を変えてきました。
パートでも正社員登用制度のある会社で働くのもお勧めです。
シンママさんだからこそ、制度を使ってキャリアアップしてみてください。
シンママさんのお得な制度
◆自立支援教育訓練給付金
母子家庭の母の主体的な能力開発の取組みを支援するもので、対象教育訓練を受講し、修了した場合にその経費の60%(下限は1万2千1円、上限は(1)雇用保険の一般教育訓練給付または特定一般教育訓練給付の対象となる講座を受講した場合、最大20万円 (2)雇用保険の専門実践教育訓練給付の対象となる講座を受講した場合、修学年数×40万円、最大160万円)が支給されます。(雇用保険法に基づく教育訓練給付金の支給を受けることができる者は、その支給額との差額(下限は1万2千1円)を支給。)
支給については、受講前に都道府県等から講座の指定を受ける必要がありますので、必ず事前にお住まいの市(町村在住の方は都道府県)にご相談下さい。 こども家庭庁
◆高等職業訓練促進給付金等事業
母子家庭の母が看護師や介護福祉士等の資格取得のため、1年以上(令和3年4月1日から令和6年3月31日までに修業を開始する場合には6月以上)養成機関で修業する場合に、修業期間中の生活の負担軽減のために、高等職業訓練促進給付金が支給されるとともに、入学時の負担軽減のため、高等職業訓練修了支援給付金が支給されます。こども家庭庁
どちらの制度も、対象者(20歳までのお子様を扶養など)がきまっていますので、ぜひ確認して利用してみてください。
お子様もいつかは独立し巣立っていきます。
長期的な安定や自身がやりたい事等を考えて働き方を選んでくださいね。
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