私の働き方をどうする?扶養範囲?正社員?

南大阪で、和やかに楽しむための 女性のお金の専門家

マイライフエフピー®認定講師の渡邉有子です。

 

3月卒業シーズンですね。我が家も、小学校の卒業式でした。

春は、卒業・入学、就職・転勤など、節目になることが多いですね。

 

お子さんが入学して少し時間ができるから、将来に向けて貯めておこう・・

子どもが進学して学費にお金が必要だから・・・

などの理由で働きに出る方や、現状の働き方を考える方などもいらっしゃいますね。

 

俗にいう“扶養範囲”で働こう。と思ってる方も(^^)

 

この“扶養範囲”

103・106・130万の壁があると言われています。

 

◆税金(所得税・住民税)

◆社会保険(健康保険・年金)

◆配偶者の控除

などが、少しずつ変わってきます。

 

また130万円の壁においては、勤める会社の規模によっては、106万円を超えると扶養範囲からはずれてしまいます。

この勤める会社の規模ですが、今年の秋に改正が予定されています。

 

 

現行では、

①月額賃金88,000以上(年間106万円以上)

②週20時間以上の勤務

③勤務期間が2か月以上見込み

④学生ではない

101人以上の従業員がいる 会社の規模で勤めている方

と、なっています。

 

しかし今年2024年10月~は、

51人以上の従業員がいる 会社の規模で勤めている方 に、変更となります!

 

ということは、今51人以上の会社に勤めている方で、扶養範囲で働いてる方は、扶養範囲の対象外になります。

 

どうでしょうか?

ご自身の今の生活の中で、扶養範囲内で働きたい方は、会社の規模もしっかり把握しておいてくださいね。

 

また、これを機会に、すこし大きくジャンプして収入アップを目指す方も(^^ゞ

収入が増えるということは、もちろん日々の生活において、家計にもプラスになりますね。

その分、社会保険や税金も支払うことになりますが、会社で入る厚生年金においては、年金保険料が、

会社 50%  私 50%

と、なっているので、自分だけじゃなく会社も負担してくれているので、将来もらえる年金額もふえてきますね(^^ゞ

 

税金においても、iDeCo等で、しっかり節税対策もおススメです。

 

 

また、雇用保険に加入してもらって働いていると、

「教育訓練給付」という、厚生労働省の指定の講座で、学んで資格を取得することもできます。

その費用の最大70%負担してくれる!という嬉しい学びがあります。

もちろん諸条件等は、ありますが、学んで資格を取得することで、さらに給与アップや、転職の機会もあったり(^^)

 

働くことで、自分の使えるお金も少し増えると嬉しいですね。

働いて収入を得て、やってみたいこと、チャレンジしたいことなど、どんどんしていきましょう♪

 

 

 

 

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