「投資」ってまだまだ怖いですか？（イメージアップできたらいいな！）

こんにちは！
マイライフエフピー®認定ライターシンママ(シングルマザー)FPの石村こずえです。

「明るい未来へご一緒に」をモットーに、シンママさんやあらゆる女性を応援し、お手伝いしています。

～「投資」って怖いものですか？～
「投資」と聞くと、皆さまはどのような印象を持ちますでしょうか。近頃は、NISAやiDeCo（個人型確定拠出年金)などについて耳にする機会も増え、以前より抵抗感は薄れてきているのかなと感じます。最近では「投資」より「資産運用」「資産形成」といった言葉で広まってきていますよね。

筆者は、今でこそ、金融商品や保険を販売しない独立系ファイナンシャルプランナー（FP）として活動していますが、証券営業をしていた20年ほど前は、まだまだ「投資なんて、とんでもない！」という声が多数派でした。
新規開拓で回っていた訪問先では、水をかけられたり（夏場とかお庭に水撒きされているご家庭も結構ありまして…苦笑）、「女が株屋か！」と怒鳴られたりしたこともあったものです。

その頃は、「リスクがあるものにお金をつぎ込むなんて、とんでもない。」「お金持ちがやる博打(ギャンブル)のようなものだ。」という印象が強かったようです。さて、本当に、投資はお金持ちだけがやるものなのでしょうか。

～投資はお金持ちだけがやるもの？～
いいえ、逆説のようですが、「お金持ちだから投資している」のではなく、「投資をしているからお金持ちになった」のです。皆さまが持つお金持ち(資産家・大富豪)のイメージはどんなものでしょうか。大きい家に住んで、金庫に金の延べ棒や権利書が山積みで、土地をたくさん持っていて…

もうお分かりですね。現金や普通預金だけを山のように持っている資産家なんて、いないのです。
資産家は代々、時間をかけて、資産価値のあるものに投資し続けているのですね。見込みのある企業に出資したり、実物資産（金や不動産など）を保有したり、海外にも資産を分散していたり、そして、長年にわたって獲得したノウハウを子どもにも代々伝えていっているのです。

そして、資産が生み出すインカムゲイン(利息、配当、家賃収入等)やキャピタルゲイン(値上がり益)で、更に豊かになっていくのですね。

ご存知のように、現在は日本の銀行に預けていても利息はほとんど付かないし、働き方改革で残業もしにくい。コロナ禍の影響で仕事が減ったりなど、収入アップも難しいような環境です。