【体験談】家計の見直し!固定費はもっと抑えられる!
皆さま、こんにちは。
マイライフエフピー®認定ライター・認定講師の
あかなすFP山﨑かづ偀です。
今日から10月ですね。
値上げラッシュで、気持ちが落ち込んでいませんか?
でも、「ピンチはチャンス!」です(笑)
家計の見直しを検討されている方に、
離婚当時の私が実践した節約術をいくつかご案内します。
ご参考になればうれしいです。
~家計の見直し、どこから手をつける?~
家計の改善と一口に言っても、具体的にどこから手をつけたらいいのか、
悩ましいところですよね。
・収入を増やす
・支出を減らす
・もらえる制度を探す
と、いったところでしょうか。
借金(カードローン)を抱えて離婚した当時の私は、
収入は減るし(早く帰宅できるよう仕事を変えたので)
「無い袖は振れません(使いたくても、借金返済でお金がない)」
状態だったので、
いかにお金を使わずに日々をやり過ごすかということに必死でした。
つまりは、支出を減らすということに取り組んだのです。
~固定費を見直すと、効果テキメン!~
固定費や変動費って耳にされたことはありますか?
固定費は毎月一定以上かかる、払い続けるお金です。
住居費や水道光熱費や通信費、保険料など
(サブスクのサービスもそうですね)
これらの出費は毎月出ていくものだから、なんとなくそのままで…
という状態になりがちです。
しかし、ここを見直すと、長期間で大きく支出を減らして、
家計を改善する効果が大きいのです。
~一般的に、住居費は収入のどれくらいが適正?~
住まいにかかるお金は、家計の中でも、大きな支出です。
住居費は、収入の20~30%が適正だと言われていますが、
例えば、共働きのご夫婦がお互いの収入を合算して
住宅ローンを組んだとします。
でも、その後お子さんができて休職したり、
時短勤務になったりすると、収入が減ってしまい、
途端に負担が大きくなるということがあるようです。
持ち家にしても賃貸にしても、毎月の負担は
収入の15~25%くらいを
目安にされてみたらどうでしょう?
具体的に言うと、筆者は離婚して市営住宅に引っ越しました。
公営住宅は、住宅に困っている収入の低い人が安い家賃で住めるように、
市が国から補助を受けて建設した住宅です。
収入に応じて家賃の負担額が決まるので、仕事が変わって収入が減ったときにも、
家賃が減額されて、大いに助かりました。
ただ、公営住宅は地域によっては抽選がかなり高い競争率だったりするようなので、
気になる方は最寄りの役所窓口などで問い合わせてくださいね。
~毎日使う電気代、使い方も重要です!~
電気を使わない日はありませんよね?
でも、毎日使うものだからこそ、やり方次第では
大きな効果を出してくれます。
筆者は、引っ越しを機に電気の供給会社を見直しました。
現在は、ガスとセットにしたり、インターネットプロバイダとセットにしたりと、
様々なプランがあります。
また、電力会社や契約プランの見直しのほかにも、気を付けたい点があります。
それは、電気の使い方!
経済産業のHPにある「省エネポータルサイト」は、すごく参考になりますよ!
家電製品ごとに省エネとなる使い方やいくら節約できるのか
といったことを具体的に説明してくれています。
私たちが納めている税金を使って、国がここまで詳しく調べてくれているので、
利用しないのは損だと思います(笑)
~保険の見直しは定期的に~
今、筆者は46歳ですが、一番最初に医療保険に加入したのは
独身当時の27歳の時でした。
当時は、あまり深く考えずに
「このままずっと独りなんだろうなぁ。
老後は自分でどうにかしないとね」
との思いで終身保障のものに加入していました。
ところが、月々の保険料が5700円ぐらいでしたので、
離婚当時の私には厳しい出費でした。
そこで、保障内容を見返してみると、
加入当時の医療保険は長期入院しか保障されず、
今の医療実態(日帰り入院や通院でのガン治療など)
とはそぐわないものでした。
そのまま払い続けるのはもったいないので、解約しました。
そうすると、解約返戻金が63万ほど返ってきました。
差し引いて、それまで払ってきた期間で考えると、
月々2000円ほど負担していたことになります。
「それぐらいなら、長年の安心に見合った金額だったな。」
と納得も出来ました。
また、ありがたい事に、健康な身体に産んでもらってましたから、
今までは医療保険のお世話にならずに済んでいました。
でも、年齢を重ねてきたし、先々何があるか分からないので、
その後、ネット保険の割安なガン保険に新たに加入しました。
保険は入ったら安心!とばかりに、
加入当時のそのままになっている方が多いのではないでしょうか。
一度、保障内容と払っている保険料のバランスを
見直してみてはいかがでしょうか。
~出来るところから始めてみませんか~
いかがでしたか?
一度に全てを見直すことは難しいかもしれませんが、
出来そうなところから始めてみてはいかがでしょうか。
ご参考になれば、とても嬉しいです。