住宅金融支援機構さんの連携FP勉強会に参加しました
住宅金融支援機構東海支店さんの連携FP勉強会に参加してきました。
機構さんの勉強会は、フラット関連の最新情報はもちろん、幅広い周辺情報も学べるのでとても有意義です。
ひとつ目の議題は「機構団信制度」。住宅ローンを借りる際は、通常「団信保険」に加入することになっていますが、フラットの場合加入しなくてもローンが借りられます。
これは団信に加入できない理由がある人でも借り入れできるように、という配慮からですが、中には団信特約の保険料を払いたくない・払えないということで加入していない人が一定数いるとのこと。
団信加入がない状況で契約者が亡くなってしまい、ローンが清算されず、残された遺族が困った事例が実際にあるそうです。
住宅ローンは長期にわたって返済していくものなので、やはり団信のような債務を無くしてくれる保障をつけることが必要です。
住宅資金計画は、加入している保険の見直しとセットで、団信加入もムリなくできるよう立てたいものです。
さらに、
・国の「住宅ストック循環支援事業」
・フラット３５リノベ
・機構保障のリバースモーゲージ
…と、大変興味深い議題が続きました。
「フラット３５リノベ」は、性能向上リフォームを同時に行う場合に使えるもの。
要件は多少きびしいですが、フラット３５の金利から、当初5年または10年間、0.6％引き下げが受けられます。
フラットの借入金利は2016年10月時点で1.0％ほどなので、なんと0.4％で当初期間借り入れできることになります。
今年始まったばかりですが、今後注目していきたい制度です。
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