子どもたちのキャリア・マネー教育 販売実践 (沖縄12/26)【講座】
皆様こんにちは。沖縄県で子どもの金銭教育と、女性のお金の専門家として活動している田島めぐみです。
今回は、子どもたちのキャリア・マネ―教育について書かせて頂きます。
「お店のヒット商品を作ろう!」ということで、子どもたちに会社の仕組みや付加価値などを体験してもらう講座を実践しています。実際に企画・開発したものをお店側がつくり、子どもたちが売る体験をし、その後の収支の計算まで盛り込んだ体験型学習です。
12/26(土)に沖縄県八重瀬町の「はたけかふぇ。」で、実際に作った商品を子どもたちが販売します!
ゼロから作る難しさを体験してもらう |
子どもたちが企画・開発する商品はお店のジュース。
お店のジュースをどのようにしてヒット商品にできるか考えるのですが、ゼロからアイディアを出して形にしていくためには沢山の課題をクリアしなければいけません。
誰をターゲットにするか、味は何味がいいか、ジュースの色は何色にするか、どこで売る?値段はいくら?など、子どもたちが自らアイディアを出し合って、考えることが盛りだくさんです。チームワークも必要になりますし、役割分担も大切です。社長はもちろん、企画・広報・製造・営業などそれぞれ役割があり、沢山の人が関わって一つの商品が出来上がります。
付加価値をつけて売る |
『子どもたちのアイディアで作った』という事だけでも、大人からみたらそれだけで十分に付加価値があるのですが、子どもたちは普段飲んでるジュースが120円だったり、130円だったりするので『500円』『800円』でジュースを販売するのは高いという意見がました。(レギュラーサイズ500円・ビッグサイズ800円と価格設定しました)
そこで『どんなジュースだったら500円・800円のお金を出して、買いたいと思う?』ということを考えてもらいました。ディズニーランドに行ったらポップコーンが高い、お祭りの日は値段が高い、など例を挙げて付加価値について考えてもらいました。その結果、候補に挙がったのが『映えるジュース』でした。
可愛らしくキラキラしたカラフルな色合いで、飲んだ人に元気を届けたい!子どもたちの愛情が伝わるような、その名も『LOVEジュース』。ジュースを入れる容器もカップではなく、パックになっています。これなら、普段飲んでるジュースと違った気分を味わうことができ特別感を演出できるのでは、ということになりました。
実際に販売し、その後の収支の勉強につなげる |
ついに完成した『LOVEジュース』。12/26(土)10:00~14:00の間、八重瀬町仲座の『はたけかふぇ。』にて、子どもたち自ら販売します。販売後は、売上げ収支の勉強をします。限定30杯で販売するのですが、はたしてどれぐらい売れるのか。参加している大人もドキドキしています。
販売場所:沖縄県島尻郡八重瀬町仲座834 『はたけかふぇ。』
子どもたちと笑顔いっぱいに販売しますので、ご興味ある方はぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです。
沖縄県の女性のお金の専門家
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