最近気になる「NISAとiDeCo」のQ＆A　

お疲れ様です＾＾
大阪府を中心に活動している
起業女性のお金の専門家、谷咲実です。

資産運用をするためのおトクな制度として注目されている
「NISAとiDeCo」
来年から新NISAがスタートしますし
この２つの制度について情報収集をされている方が
増えているなぁと感じます＾＾

そこで今回は、
NISAとiDeCoについてよく聞かれる事を
制度を利用している方、していない方
両方の目線から
Q＆A方式でご紹介させていただきますね。

ＮＩＳＡについてのＱ＆Ａ

＜ＮＩＳＡ口座開設前の方＞

Ｑ１、新NISAはいつから申し込めますか？
A、申込み時期が決定している金融機関もあれば現時点で未定の金融機関もあります。
新NISAを始めようと思っている金融機関のHPを一度ご覧になって下さいね。

Q2、今NISAを始めるのがいいのか、2024年から新制度で始めるのがいいのか悩んでます。
A、急いで始める必要はありませんが、現行NISAを今年中に始めると新NISAの口座は自動的に開設されます。
投資枠も違うので「つみたてNISA」は年間最大40万円が20年間、
「一般NISA」は年間最大120万円が５年間、非課税で運用できます。
（併用できませんのでどちらかを選ぶ必要があります）

＜ＮＩＳＡ口座お持ちの方＞

Ｑ１、現行NISAで積立て設定しているファンドは新NISAではどうなりますか？
A、つみたてNISAで購入しているファンドについては新NISAの「つみたて投資枠」で
また、一般NISAで積立て購入しているファンドは新NISAの「成長投資枠」で積立て設定が引き継がれますが、
新NISAにて一部対象外ファンドの場合は引き継がれないので一度金融機関で確認してみて下さいね。

Q2、株主優待が気になります。新NISAでもできるのでしょうか？
A、出来ます。ただ、新NISAは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の２種類あります。
個別株は「成長投資枠のみ」の取り扱いなので成長投資枠にて購入なさって下さいね。
配当金も非課税で受け取れるのが良いですね！！

iDeCoについてのQ&A

＜iDeCo未加入の方＞

Q１、iDeCoを始めるにはどうすればいいですか？
A、まずはどの金融機関で始めるかを決めましょう。
金融機関によって購入できるファンド、種類、運用中の手数料も違いますので
数社見比べて決めるようにしてください。
それからiDeCo加入の資料請求をして手続きをすすめて下さいね。
インターネットで手軽に資料請求ができます。

Q２、iDeCoの良いところと言われる所得控除のメリットを知りたいです。
A、iDeCoを始める事で「所得控除」が増えると所得税や住民税の軽減される効果があります。
iDeCo公式サイトにて試算できますので一度試算してみて下さいね。
iDeCo公式サイト「かんたん税制優遇シミュレーション」

＜iDeCo加入中の方＞

Q1、始めて数ヶ月ですが、なかなかプラスにならないので不安です。
Ａ、iDeCoは加入時に手数料がかかっています。
なのでその分、増えていないと感じるかも知れません。
資産運用はコツコツ積み立て、分散投資、そして長期目線で考える事が大切です。
先ずは１年、２年とコツコツ続けて運用状況をみて行きましょう。

Q2、毎月の掛金をストップする事はできますか？
Ａ、掛金の停止はできます。
ただ、今までの積立て金は継続して運用していく事になり口座管理手数料はかかります。
(原則60歳まで引き出すことはできません。)
iDeCoの加入資格喪失手続きをして「運用指図者」となります。
再度手続きをする事で、掛金の拠出を再開する事もできます。