家計の見直しでやってはいけないこと
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こんにちは! 子育てママのお金の専門家
マイライフエフピー®認定ライター・認定講師の池田ひろみです。
新年を迎えてひと月が過ぎましたね。
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言われますが、本当にあっという間です(^-^;
今年こそは!と『家計の見直し』を頑張るあなたにお伝えしたい、家計の見直しのNGポイントをご紹介しますね。
やってしまってないか、ぜひチェックされてみてください。
家計の見直しで削ってはいけない費用①
【お小遣い】
家計の見直しをしようとした時に、「夫婦や子どものお小遣いを少し減らしたら良いんじゃない?」なんて考えてませんか?
これはNGポイントです!
お小遣いの使い道は人それぞれですが、家族に許可を得ず自由に使えるお金。
時に無駄遣いだな~と思う使い方をしても誰にも文句は言われません(笑)
浪費しても良いお金なので、これでストレス発散できてる場合もありますよね。
(私はカフェに行くのが好きですし、子ども達もお小遣いでお菓子や漫画を購入しています)
お小遣いを減らしてしまうと、欲しいものを買う時に家計から出すことになりかねません、、、、。
そうなると、家計管理が崩れる→贅沢しているつもりはないけど赤字→貯蓄が増えない→ストレス
という悪循環に。金額を決めてお小遣いの中で好きに使う方が、よっぽどストレスなく家計を上手く回せます。
もちろん、お小遣いを減らすことに納得と同意があれば大丈夫です!!
「夏休みの旅行用に家族で力を合わせて貯蓄しよう!」は素敵ですね(*^^*)
家計の見直しで削ってはいけない費用②
【食費】
キャベツや白菜も1玉400円~600円の時代Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ここ数年は食料品の高騰が止まらず、どうにかして食費を削りたいところですよね。
ただ、食費を削ろうとすると1円でも安いスーパーをはしごするとか、おかずが1品少なくなるとか
なりがちじゃないですか?スーパーをはしごすることは時間も労力も必要ですし、
おかずを1品少なくすることで、育ち盛りの子ども達の食べ応えや栄養面も気になります。
また、節約のためにと思っても楽しい食事の時間が寂しくなったり、
健康に影響が出てしまってはかえってお金がかかることになりかねません。
我が家では家での食費はしっかり予算を取っています。逆に外食費は以前に比べて減らすようになりました。
コロナのきっかけもありますがお腹を満たすだけの外食はしなくなり、何か目的のある外食を大切にするようになりました。
「子どもの誕生日お祝い」「お友達との会食」「旅行先でのご当地ご飯」などには気持ちよくお金を払います。
では、家計の見直しで優先して削るべき費用は何?
ズバリ!!固定費なんです(^o^)b
固定費とは毎月一定額の支払いが必要なもの
(例)住宅費(住宅ローンや家賃)・通信費・車関連費用・保険代・サブスク代など
固定費の見直しは一見面倒に感じますよね。
住宅ローンの借り換えにしてもいくつかの銀行の金利を調べたり、試算してもらわないといけないですし、賃貸なら条件に合う引っ越し先を探す必要があります。
ですが、目に見えて効果が出やすいので最初にやっておくことをお薦めしています。
1つ見直すごとに1万円浮いた、3万円浮いた、と実感しやすいので、その後もモチベーションも続きやすいんです。
そうなると、あとは貯まる家計へまっしぐら~♪「貯める→増やす」の資産形成への大きな1歩が踏み出せます。
ぜひ、固定費から取り掛かってみてくださいね。
家計を見直して今より少しゆとりができたら、そのお金で何したいですか?
●子どもの習い事を増やしたい
●早く教育費を貯めたい
●働く時間を減らして自分の時間を大切にしたい
●家族で年に2回は旅行にいきたい
●少しでも老後に備えておきたい
目的なく「お金を貯めたい!!」と頑張るよりも、目的を持って取り組むと実現しやすいです。
お金にゆとりが生まれると、時間や心にもゆとりができて家族にやさしくなれたりします。
でも、毎月家計がギリギリや赤字の時は自分にゆとりがなくなり、小さなことにもイライラしがち、、、
家計を改善して時間と心のゆとりを取り戻しませんか?
家計の見直しや家計管理の方法についてのご質問やご相談は
下記お問い合わせフォームに「家計管理」と記入しお問い合わせくださいね。
家庭ごとに合ったやり方を見つけ、ご提案させていただきます!
お気軽にどうぞ(*^^*)
FPオフィスClear 池田ひろみ