重要な事は3つ!!資産運用スタート時の考え方のキホン
お疲れ様です^^
大阪府を中心に活動している
働く女性、起業女性のお金の管理・資産作りアドバイザーの谷咲実です。
ここ数年、資産運用で効率よくお金を増やしたいという
お声が増えてきています。
私自身、資産運用で老後のお金を準備中なので
こういったお声が聞けるのは嬉しいです^^
そこで資産運用に興味がある方には、
「資産運用をこれから始めるのであれば
投資信託で積み立て投資をしませんか?」
と、お伝えしています。
例えば一度に大金を投資して、
値上がって利益が出れば万々歳!!ですが、
値下がった時の精神的ストレスはとても大きく
計り知れないからです。
投資をしていて毎日値下がっていったらどうですか?
その結果、例えば500万円が1ヶ月で10%値下がったらどうですか?
50万円のマイナスに耐えられますか??
500万円投資してるんだから
50万円くらいマイナスでも大丈夫じゃない??と
思うかも知れませんが
実際、自分のお金を投資し
自分事となるときっと怖いと思う方が
大半なんじゃないかな・・・と思います。
値上がった(増えた)時はもちろん嬉しいですが
値下がった(減った)時の精神的なダメージはけっこう大きいんです。
余裕資金とはいえ、
マイナスになるのは怖い。
そんな方は、
・時間をかけて(長期)
・リスクを分散(株式や債券、海外、国内などに分散)
・コツコツ積み立て(初めは少額からスタート)
この3つの考え方が基本です。
そもそも、
「投資信託」とは??
私達一般の投資家からお金を少しずつ集め、
そのお金を運用のプロが国内外の株式や債券、不動産などで
運用してくれる金融商品です。
国内株式や債券のみがひとつのパッケージになった投資信託や
海外株式や債券などがひとつのパッケージになった
バランス型といわれる投資信託もあります。
例えば、
海外株式がひとつのパッケージになった
投資信託に投資することで、
日本以外、世界の株式を購入し
運用することができるということです。
組み入れられている国が知りたければ
その投資信託の目論見書(もくろみしょ)
をみれば記載されていますよ。
本来、投資で得た分配金や売却した時の利益には
20%の税金がかかります。
例えば100万円利益が出たら
100万円の利益から20万円も
税金が引かれてしまうという事です。
ですが、
「一般NISA」や「つみたてNISA」
の制度を利用することで
税金がかからず利益を受け取る事ができます。
現行の「一般NISA」と「つみたてNISA」の違いはコチラ↓↓↓
しかし2024年から制度が少し変わりますので
こちらのブログでもまとめていきたいと思っています。
私は現在、一般NISAで運用しています。
理由は運用したい投資信託が
つみたてNISAにはないからです。
ちなみに
つみたてNISAの投資対象商品は
・購入手数料がかからない事
・信託報酬(運用費用)の水準が一定以下
・信託期間が無期限、または20年以上 などなど・・・
その他、こちらに書ききれませんが
金融庁の厳しい条件をクリアした商品に限られています。
証券会社、金融機関によって取り扱う商品数は違いますが、
数ある投資信託の中でもかなり厳選されているので
投資初心者の方でも一般NISAより投資商品を選びやすくなっています。
そして少額から始められるので
つみたて投資ってどんなの?
投資信託ってどんなの?と不安な
投資未経験者さんは
「とりあえず毎月500円、1000円」から
始めてみてもいいと思いますよ^^
実際に投資を始めると
運用実績が見れるので
数ヶ月後に運用実績を自分の目で見て
このまま続けるか、
やっぱりやめる(解約する)ことも出来ます。
途中で積立金額を増額する事は可能ですし、
毎月を毎日積立に変更することも可能です。
(運用する金融機関によります)
また、「コツコツ長期投資で増やす」を目的としているので
毎日、増えた減ったを気にする必要はありません。
ほったらかしでOKです。
半年に1回・・・
せめて1年に1回は様子を見てあげて下さいね。
私にも出来そうかも!!
始めてみよう!!と思った方は、
まずはNISAを取り扱っている金融機関
証券会社や銀行に
口座開設をしましょう。
ただし、一般NISAと、つみたてNISAは併用できないので
ご自身の運用スタイルに合ったほうを選びましょうね。
金融機関によって、
最低積立金額や、
積立てられる頻度(毎月・毎日・毎週など)
取り扱い商品が違います。
そして一度、一般NISA口座やつみたてNISA口座を開設すると
他の金融機関に変更する際は手間がかかりますので
金融機関選びは慎重にしてくださいね。
ちなみに私は楽天証券です。
理由は、
・楽天銀行の口座を持っている
・楽天ショップをよく使うので身近に感じた
・楽天ポイントを運用にまわせる
(SPUポイントもアップします)
・SBI証券と違う証券会社でも口座を持ちたかった
こんな感じです。
これから始める方は
・時間をかけて(長期)
・リスクを分散(株式や債券、海外、国内などに分散)
・コツコツ積み立て(初めは少額からスタート)
こちらを意識して下さいね。