親子マネー講座『おこづかいから学ぶお金の話』【活動報告】

こんにちは!
富山で活動する、女性のお金の専門家・山岡加代子です。
夏休みも中盤ですね。今回は小学生向け富山県の金融機関さま主催の親子マネー講座の講師を務めさせていただきました。
お金の話に加え、おこづかいゲーム、1億円の重さ体験、札勘体験など盛りだくさん。すてきな記念品も用意されており、あっという間の2時間でした^^
マネー講座の内容は?
▢お金ってなんだろう?
▢おこづかいのつかいかた
▢お金の流れを知ろう
▢お金をためてみよう
▢お金のトラブルに気をつけよう
みんな「お金」は大好き!、のはず(笑)
生きてる間ずーっとかかわる大切なお金ですが、学ぶ機会はまだまだ少ないですね。
小学生の頃から、
・お金は「ありがとう」のしるし
・ニーズとウオンツの区別
・貯めるときは先に! などのポイントをおさえておくのはいいですね。
お金はめちゃめちゃパワーのある「道具」のひとつだからこそ、上手に関われるオトナになってほしいと思います。
むずかしい話はなし!クイズもまじえ、おうちの人とも相談しながら取り組みましたよ。
おこづかい帳の練習もやってみました
▢かならず使うこと
▢自分で決めること
▢そして予想外のコト・・
くじ引きスタイルで一つずつイベントを引き、予定している項目と残りのお金を考えながら、選択し書き込んでいきます。
もしもお金がなくなったら、そこで終了。
お金の使い方に勝ち負けも正解・不正解もありませんが、自分の使い方を振り返ることは大事かも。
途中で足りなくなったのはなぜ?
もっとこうしてもよかった?
振り返るときに役立つのが「おこづかい帳」、メリットに気づけば続けやすくなるかもしれませんね。
1億円!!
もちろん扱うのは模擬紙幣ですが、
今回はなんとジュラルミンケースから登場!!演出も抜群でした^^
一人ずつしっかり抱えて重さを推測してもらいました。・・そうなんです、抱えられます小学生でも。
さあ、どのくらいの重さでしょう?
せっかくの機会なので親御さんにもお声がけ。みんな記念撮影も楽しみました^^
金融トラブルの事例を共有
小学生の金融トラブルは、「友達同士のお金の貸し借り」だけではありません。
むしろ、SNSやスマホのトラブルの方に注意が必要です。
特に、オンラインゲームの課金はどこの小学校でもテーマになりえます。
もちろん、親の承諾なしの契約は「未成年者取消権」の保護の対象ですが、
▢18歳以上である、などに子どもが「✓」をしてしまうと「ウソ」の申告となり必ずしも守られるわけではないことも知っておいてほしいですね。
チャージした分だけ使えるはずの電子マネーも「オートチャージ」にしてしまうと、いくらでも使える「魔法のカード」化してしまします。
子どもが困らないようにという親の気持ちが、お金の価値を見失わせることにもつながってしまうかも。
気をつけましょう!
おわりに
会場近くのお店で塩天丼をいただきました^^ ちょっと旅気分でおいしかった♪
そして、4月にスタートした大学15回連続講義「パーソナルファイナンス論」も無事終了しました!
今は、200枚を超える期末試験の採点中。。
ちょっと大変ですが、「資産形成」に対する記述はかなり読み応えがあってうれしいです!
すべてが報われる時間になってます(笑)