シングルマザー家を買うシリーズ(その2)

お疲れ様です^^
大阪府を中心に活動している
働く女性、起業女性のお金の管理・資産作りアドバイザーの谷咲実です。

 

私は5年前に念願のマイホームを買いました。
当時の年収は300万円未満、
普通の会社員でした。
そんなシングルマザーが家を買ったリアルな裏側を
シリーズ化してみました。

 

今回は第2回目です^^
1回目の記事はコチラ↓↓クリック
シングルマザー家を買うシリーズ(その1)

 

前回は家を買う事になった背景、
家探し、両親と弟家族が住んでいる
実家を買う事になったので
弟が新しい家を買ってから
私が弟家族が住んでいた実家を買うという
家買うリレーが決まった所まで
お伝えしました。

 

今回は家を買う為の住宅ローン審査から
売買契約までのリアル
お伝えしたいと思います。

 

 

月収18万円のシングルマザーが住宅ローンを組めるの?

その家を買うリレーは
真冬の2月頃に決まり、
早速住宅ローンを組むための行動へ移ります。

 

住宅ローンを組む為には
まず仮審査をパスしなければなりません。

その為にまず個人信用情報の開示を請求しました。

 

個人信用情報とは・・・
個人の属性・クレジットカードやキャッシングの
利用状況・借入金の返済状況などの情報の事。
個人がクレジットカードやローンを契約する際に
クレジット会社や金融機関が個人信用情報を照会し、
無理のない契約なのか、返済能力を超えていないかどうかの
判断材料の1つとして参考にしているそうです。

 

その個人信用情報は信用情報機関へ
開示請求をすると見る事ができます。

 

なぜ請求したかというと、
離婚する際のマンション売却方法が特殊だったので
もしかしたら私の個人信用情報にも
金融事故扱いで載っているかも?と思ったからです。

 

結果は何も載っていませんでした。
真っ白な通知書を見た時はホッとしました^^

 

その後、私と弟は過去3年分の源泉徴収票を提出。
給料明細も数ヶ月分提出しました。

 

その頃のは年収300万円未満。
ホントに大丈夫??
いくらまで借りられるの??と
ドキドキしながら数週間後・・・
問題なく、仮審査はパスできました。

 

それから事前審査へ・・・
この結果次第でローンを組めるのか、
組めないのかが決まります。
またまた数週間後。。。

 

「正式手続きを進めさせていただきます」
と回答が来ました。
そして、問題の
いくらまで借りられるのか?
です。

 

中古物件代と、リフォーム代が必要で
借りられる金額によって、
リフォーム部分は我慢することになります。
(自己資金はほぼありませんので。)

 

当初は、建物とリフォーム費用は
別ローンになると聞いていました。

 

別ローンは何が違うか?ですが、
金利が違ってくるそうです。
リフォームローンの方が金利はお高いのだそうです。
(借入期間、変動か固定かによっても違ってきますが・・・)

 

でもでも、今回の審査の結果、
建物+リフォーム代で
住宅ローンが組めることになりました。

 

 

金額は1200万円。
35年ローンで
月々4万弱
4万円でお釣りがきます!!

 

おおースゴイ!!
その頃支払っていた家賃の半額以下です!!

 

ちなみにリフォーム部分は
建物価格の2分の1までの借入となりました。

 

となれば
十分、水回り・クロス張り替えは出来そうなので
とりあえずホッとしました。

 

この時点で、3月末
桜の季節になっていました。
まだまだ道のりは長そうです。

 

親との売買契約

ローン審査が通ってから1.5ヶ月後
いよいよ売買契約です

 

色々準備するものがあります。
・手付金(売買代金の一部)
定期預金を一部解約しました。

・契約書に貼る印紙
(5000円の印紙です)

・実印
まさか自分が住宅購入で使うとは思いもしませんでした。

 

契約当日、父と弟家族と一緒に
ハウスメーカーさんのモデルハウスへ行きました。
今後の参考にと
キッチンやお風呂洗面所など見学。

 

そのままモデルハウスでお話。
先に父と弟とハウスメーカーさんの売買契約。

 

重要事項説明書を読み、
名前を記入・押印していきます。
約1時間はかかりました。
待つ方は長いですね・・・

 

次は私の番です。
父と私の売買契約。
同じく、重要事項説明書を読み、
名前を記入、押印します。

 

父から家を買うので、
父へ手付金を渡し、
領収証を受け取り終了。
親子だからって値引きはありませんよ(笑)

 

約2時間かかりました。
まさにリレー^^
ひとまずホッとしました。

 

無事、不動産売買契約は完了し
いよいよ弟の新築一戸建ての着工です。

 

5月に新築の建設が始まり
8月には上棟式の日を迎える事ができました。

 

人生初めての上棟式。
神主さん、工務店の方、大工さん達、
親族が集まっての上棟式。

 

お祝いならではのお赤飯や鯛、
紅白のお餅、お酒なども準備されていました。
両親家族(特に母)、大変だっただろうな・・・と
参加者として感じました。

 

さて、真冬の2月~真夏の8月まで季節が移り
私が家を買って落ち着くまではあと

・住宅ローンの契約
・新築が完成し、親・弟一家が新築へ引っ越し

・私が実家をリフォーム
・私達親子が引っ越し
こんな感じのスケジュールです。

 

ここからはあっという間だったなぁという
印象ですが色々ありました^^

シングルマザー家を買うシリーズ(その3)に続きます

 

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