小さいお子さんのいるシングルマザーの方、プレの方へ【知っトク情報】
皆さま、こんにちは。
マイライフエフピー®認定ライター・認定講師の
女性のお金の専門家 山﨑かづ偀です。
私事ですが、離婚して8年目となり、娘も中学2年生(春から3年生)となりました。
離婚当時は小学1年生で、まだまだ1人でのお留守番は難しく、
私はそれまでのフルタイムの仕事を辞めるほかありませんでした。
先だっての吹田市さまでの講座では、プレの方も多く参加されていました。
お子さんが小さいがゆえのお悩みは様々ですよね。
子どもが小さかった離婚当初の筆者の体験(住まいの悩み、仕事の悩み)が
ご参考になれば嬉しいです。
~住まいのお悩み~
小さいお子さんのいるシングルマザーの方やプレの方にとって、
住まいのお悩みは大きいのではないでしょうか。
実家に戻らずに自力で部屋を借りるとなると、
家賃は毎月の負担が大きいので、なるべく費用を抑えたい。
そうなると手狭になってしまったり、中古の物件だとメンテナンスが必要になったりします。
そこで、検討していただきたいのが公営住宅です。
筆者は、離婚後、運よく市営住宅に入居できたので、家賃負担はかなり助かりました。
入居時点で築15年くらいでしたが、畳も新品でメンテナンスもされていました。
また、入居後何年かして給湯器が故障したのですが、その際の交換も無料でした.
(民間で自費だと数万円かかります)。
公営住宅のメリット
公営(市営)住宅の最大のメリットは、何と言っても
家賃の安さです(対比:民間の賃貸住宅)。
前年の所得に応じて、翌年の家賃負担が決まります。
また、仕事を辞めてしまったりして急に収入が減ってしまったら、
「家賃減額申請」をすることによって、家賃が更に安くなります!
公営住宅の申込みについて
公営住宅は、定期的に募集していて、
募集が多いと抽選になります。
そのため、築浅(新しい)物件や、便利な場所にある物件は
競争率が非常に高いです。
けれど、応募しなければ、当選できませんよね!
何回申し込んでもペナルティはないので、ぜひチャレンジしていただきたいです。
また、公営住宅にはひとり親世帯の申込み優先枠が設けられていることが多いようです。
ぜひ、お住まいの地域でも
「〇〇市(お住まいの地域) 公営住宅 ひとり親世帯」
で検索してみてくださいね。
【ご参考】
また、地域によっては、
ひとり親世帯が入居する際のサポート制度が
ある自治体もあるようです。
入居時の初期費用が0円(入居月の家賃及び共益費の免除)
さらに、引越し費用として 一時金5万円 が支給されます。
~お仕事のお悩み~
お子さんが小さいと、なかなかフルタイムの正社員というのは難しいですよね。
身近にお世話を頼める人がいないと、早退や欠勤も難しいし、
わが子が幼いうちは一緒にいる時間を多くとりたいですよね。
筆者は離婚前まではフルタイムの派遣で、朝の7時に家を出て17時過ぎに帰宅という生活でした。
けれど、離婚後は朝、小学1年生の娘をひとりで置いていくわけにもいかず、
当時の仕事は辞めて、パートの仕事に変わりました。
離婚前のプレの方も、今の仕事を続けるのか、新しい仕事を探すのか等、
大いに悩まれている方が多いのではないでしょうか。
~無料でスキルアップできる⁈(ハロートレーニングとは)~
お子さんが小さいうちは時間の融通がきくパートで働き、
将来的に収入アップを目指したいという方におススメしたいのが公的職業訓練です。
「ハロートレーニング」ってご存知でしょうか。
「公的職業訓練」の愛称で「ハロトレ」とも呼ばれています。
各地のハローワークが実施しているもので、
キャリアアップや、就職に必要なスキル(知識や技能)を習得できるというものです。
公的機関がやっているので、受講料はもちろん無料です!
さまざまなコースがあります!
コースも数多く、ものづくりから、事務、介護サービス、プログラミングまで、
さまざまな訓練コースがあります。
託児サービスが付いているコースもあるので、
小さいお子さん(未就学児)のいるママさんも参加しやすいですよね。
実は、筆者も失業中にこの職業訓練を受講しました。
テキスト代のみが自費ですが、講座料は民間だと数十万円かかるものが無料です!
そして、授業は委託された民間の専門学校で行うので、
学生に戻ったように毎日の生活が新鮮でした。
マザーズハローワークでは、小さいお子さん連れでもお仕事の相談ができますし、
お仕事以外のサポート情報も提供してくれています。
(もちろん、上記のハロートレーニングについても相談できます!)
お仕事でお悩みの方は一度、相談に出かけられてはいかがでしょうか。
明るい未来へ向けて、お役に立てましたら嬉しいです。
LINEでのメッセージもお待ちしております。
ご質問やご感想などお気軽にどうぞ ^o^