理想の生活費って、どれくらい??貯金って、どうしてるの?【メディア掲載】
マイライフエフピー®認定講師の渡邉有子です。
今回の執筆は、子育て応援のフリーペーパー「えぇのみぃ」2019年春号に掲載されたコラムです。
大阪・泉州地方のNPO法人おやとこらいぶねっとさんが中心となって、編集しているフリーペーパーで、乳幼児さんの子育て世代ママへのメッセージがたくさん掲載されています。
記事の内容を掲載させていただきます。
理想の生活費って、どれくらい??貯金って、どうしてるの?
春になって、お子さんの卒園、入園・入学などがあると、成長するかわいい姿を見ては嬉しい気持ちがいっぱいになります。
しかし、それにともないお金は何かと出ていく時期。
ママさんからのよくある質問で、「他の方は、どう使ってるの?理想的な金額って、ある?」と、聞かれます。
もちろん、各家庭によって、バラバラです。実は、答えも理想も、ない!と私は、思っています。
ですが、図表を参考に見てください。これは、国が発表している、家計調査年表という物を参考に、子育て世代向けに、少し付け加えて表にさせて頂きました。
収入など各家庭によって違うので、あくまでも目安として考えてください。
見てほしいのは、割合%のところです。「我が家の収入✕%」で、計算して参考にしてみてくださいね。
あくまでも、参考です。これが理想!というわけではないのです。
なぜ理想がないかと言うと、それぞれ家庭によって、お金を掛けたいところが違うからなのです。
食費を抑えたい家庭もあれば、しっかりとお金を掛けたい家庭もあります。
まだそこまで教育費は、かからないから、娯楽費にかけたい家庭も・・・。
実際、私の家庭においても、食費15%は、夢の数字かもしれません(笑)
では、どの部分を削るのか・・・が、家計費のバランスです。
貯金も、乳児さん家庭では、少し多めに貯金をしておくことをオススメします。お子さんが大きくなるにつれて、貯金が難しくなるのが現状なので、乳児さんの時が一番、貯め時です。
あなたの家族は、どこにお金を使いたいのか。どこを削っても大丈夫なのか。
一度、考えて見てくださいね。
収入 (仮定) | 300,000円 | |
食費 | 15.0% | 45,000円 |
住居 *1 | 24.0% | 72,000円 |
水道・光熱費 | 4.5% | 13,500円 |
家具・日用品費 | 2.0% | 6,000円 |
被服費 | 2.0% | 6,000円 |
医療費 | 3.0% | 9,000円 |
交通・通信費 | 8.0% | 24,000円 |
教育費 *1 | 12.0% | 36,000円 |
教養娯楽 | 6.0% | 18,000円 |
交際費 | 4.5% | 13,500円 |
その他 | 8.0% | 24,000円 |
貯蓄 | 11.0% | 33,000円 |
*1 参考)総務省 統計局 家計調査年報
消費支出の費目別-2017年-を元に、子育て世代向けに独自にて計算しております
※FP資格をお持ちでご参加希望の方は、
必ずマイライフエフピーのお問い合わせよりメッセージをお願い致します。