元旦が1年で1番、出費が多い!?【メディア掲載】

マイライフエフピー®認定講師の渡邉有子です。

子育て応援のフリーペーパー「えぇのみぃ」2019年冬号に掲載されたコラムです。
大阪・泉州地方のNPO法人おやとこらいぶねっとさんが中心となって、編集しているフリーペーパーで、乳幼児さんの子育て世代ママへのメッセージがたくさん掲載されています。

記事の内容を掲載させていただきます。

 

 

【元旦が1年で1番、出費が多い!?】

年末年始は、家計から見ると1番、お金が出るときですね。
国の家計調査によると、1年で1番出費が多いのは、1月1日だそうです!
この理由は、「お年玉」だから。乳幼児期の時のお年玉って、可愛くお気持ち程度で…という方も多いですが、小学生・中学生と大きくなるにつれて高額になりますよね。そして数人にあげる。だとすると、元旦が1番、出費が高いのもうなづけます。

もらった子どもたちは、そのお年玉や、お小遣いどうしてるのかな?
おこづかいって、いつから始めるの?と、質問をいただくことが多いのですが、お子さんがお金のことが、わかるようになったら、いつでも大丈夫です。

 

新年スタートの時に、お金のことを、ちょっと考えてみてください。

おこづかい。この考え方については、家庭によって、ママ・パパによって本当に大きく変わります。

① お手伝いを〇〇回してくれたら・・・、〇〇を頑張ったから・・・、というようなご褒美型。

② 毎月一定額決めて渡す、定額型。

③ それをおり交ぜたような形での渡し方。

お子さんの年齢や性格によっても、お金の使い方やそれにあった延ばし方が違いますね。

 

①は、成功報酬のような形なので、自分ががんばった分は貰える事を知れるので、努力することが身に付きます。でも、報酬を貰えないなら、やらない…にならないように、“お手伝い”と“報酬”が違うことをしっかり教えてくださいね。

②は、必ず貰えるという安心感から、計画性を養うことができます。また、〇〇日までは、ないから我慢するということも覚えます。反面、努力しなくても貰えるという点に注意。

③は、その両方を取り入れることで、2段階でお小遣いがもらえるのは嬉しいですよね。

 

お子さんの年齢や性格によって、どんどん変えて良いおこづかい。

★ある小学高学年のママさんは、毎月のお小遣いの額が決まっていて、やらないといけない事をしないと減っていく(減額される)。というやり方。子どもは、欲しいので頑張ります(笑)

★おこづかいで買いたい物をノートに書いてもらってリスト化にする。それを、〇〇ができたら、〇回できたら・・・など親子で決めて、シールを貼ったり、ハンコを押したり、楽しくおこづかいをゲットできるようにしている。そんな、やり取りは親子で楽しいですよね。

★毎月1日になったら、もらえる。←実は我が家は、コレです。

 

②のタイプですが、コレになった理由が、年長さんの時にガチャガチャをしたい!でも、させない。「もぉ!ママは、いっこも、させてくれへん!!」と、大きな声でスーパーで叫びました(苦笑) なので、ガチャガチャが少しできるように、決まった額をお小遣い制として導入しました。 親心としては、イヤな使い方・・・と思っても、文句は言わないように頑張ります。

今は小学生なので、ガチャガチャから、違うお金の使い方に変わってきていて、そろそろ、ポイント制も取り入れていきたいと思っていますが、我が子の性格を考えると、もう少し先なようです。

親から見て、使い方を失敗することもあります。失敗はお子さんの成長~!なので、小さい金額の時に、どんどん失敗させましょう♪。大きな金額での失敗はコワイので~。

2020年、お金のことを一緒に考えてみてください。

 

 

 

 

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