住宅金融支援機構・フラット35の最新情報を学んできました!

連携FPとしてセミナー講師などさせていただいている、住宅金融支援機構の勉強会に参加いたしました。

今回は機構のビルを出て、春日井市高蔵寺ニュータウンでの勉強会。

たくさんの住宅分野に強いFPさんたちと一緒に、リノベーションされた団地のお部屋も見学できてとても実りの多い1日でした。

住宅ローンに関する最新情報と共にご報告いたします!

 

フラット35の最新情報

11月30日、廃校になった小学校利用の交流センターである「グルッポふじとう」で、まずは最新情報の勉強会です。元小学校の教室なのでこんな感じです。(^^)

 

今回の最新情報はこちら。

フラット35(子育て支援・地域活性化型の最新情報、中古住宅への活用の充実)

リバース60(リバースモーゲージ)について

フラット35リノベの新基準

 

フラット35は民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する、最長35年の全期間固定金利住宅ローン。全国300の金融機関で利用できます。

現在の低金利が最後まで続くあんしんなローンですが、フラットにはさらに金利を一定期間引下げてくれる制度がいろいろあります!

そのひとつが 【フラット35】子育て支援型・地域活性化型 です。

 

【フラット35】子育て支援型・地域活性化型

こちらは、「子育て支援」や「地域活性化」について積極的な地方自治体と住宅金融支援機構が連携して、 当初5年間、借入金利を年0.25%引き下げる制度です。

自治体の住宅への補助金とセットで受けられるので、ダブルでおトクな制度です!

自治体の子育て世帯向けの補助金は最大50万円など、かなり大きな金額のものもあります。

こちらに関しては先月大阪市の男女共同参画センターで講師をさせていただいた、こちらの住まいのセミナーでもご紹介しました。

 

住宅の取得には、全国的にも500以上の支援事業があります。

これから住宅を考えている方は、目あての自治体に制度がないかチェックしてみてくださいね。

こちらのフラット35のサイトからも検索できます。

フラット35リノベ

午後からは「フラット35リノベ仕様DIY物件の見学会」です。

「フラット35リノベ」とは、リノベーション専用の「フラット35」です。

中古住宅の購入とリノベ工事費をあわせて借りられる上、新築よりもおトクな金利になります。

リノベ済み住宅の購入にも利用できます。

 

金利は、当初10年間または5年間、0.5%引き下げになります!

 

利用するための条件は、「性能向上リフォーム」を行うことです。

例えば省エネ性アップだと、「内窓と高効率給湯器をつける」ことで要件を満たせばOK。

今年からリフォームの基準が広がって使いやすくなりました!

詳しくは「フラット35リノベ」のサイトで確認してくださいね。

 

フラット35リノベ仕様DIY物件

さて、見学した物件は春日井市高蔵寺ニュータウンの団地住宅です。築44年、和室二間のお部屋がステキにDIYリノベされていました。

DIY女子の会に所属していた私は大いに刺激を受けて、本気でトライしてみようかなと思ってます。(^^)

窓の内側に樹脂サッシを取りつけて、断熱効果をあげています。

右隅、お風呂の壁に埋め込まれているのが、団地用の高効率給湯器です。

省スペースだし、汚れもつきにくくていいですね。

 

フラット35の勉強会の報告でした!

 

 

プロフィール

早乙女美幸

 

えーるFPサポート代表 早乙女美幸