ふるさと納税「便利な使い方」を５つご紹介します～その３・終～
こんにちは！
富山で活動する、女性のお金の専門家・山岡加代子です。
若干しつこいかもしれませんが(笑)、
今回まで「ふるさと納税」の話にお付き合いくださいね。
「税金の前払い」をすることで「所得税の還付」「住民税の控除」を最大限に活かす仕組みが、
ふるさと納税。
ちょっと豪華な品を楽しんだり、がっつり日用品で節約したり、家計の助けになることは間違いありませんが、
「便利な使い方」もあるんです。
知ってトクする「便利な使い方」を、５つご紹介しますね！
「送付先」を変えれば「贈り物」になります
「申込者」は、「納税している人」でなければなりませんが、
「送付先」は、変更しても大丈夫なんですよ。
なので、ご実家やお世話になった方などに、直接お届けすることも可能です。
今の時期なら、お歳暮としての「贈り物」にもなりそうですね！
帰省がままならない「この状況」に、代わりに届けてみてはいかがでしょうか？
「お礼の品」を辞退することで「被災地への寄付」ができます
ここ数年、かなりの頻度で起こっている「自然災害」。
今は、報道で詳細を知ることができるがゆえに、強く心を痛めている方も多いかもしれません。
自然災害が起こってしまった時、
ふるさと納税の各ポータルサイトでは、「被災地支援」の取り組みをしてくださいます。
「お礼の品」を希望しない＝まるごと寄付、という特別なカタチです。
支援したいところにダイレクトにお金が届き、寄付をする側も「寄付金控除」が受けられます。
我が家が利用している「さとふる」では、
被災した自治体に、その時点でいくら寄付が行われているかを、確認することができました。
そういう配慮のある仕組みも、安心して利用できる要因だと思います。
「カタログギフト」なら「あとでゆっくり」選べます
あるんですよ、こんな「お礼の品」も！
たくさんありすぎて「決められない」、に陥りそうだったら、コレに「決めちゃって」ください(笑)
「お礼の品」の検索で「カタログ」などと入れてみると出てきます。
「申込期間」も、半年程度ありそうなので（※要確認）
皆さんのご都合に合わせて、ゆっくりお選びいただけますね！
「定期便」なら返礼品が適量ずつ受け取れます
一度寄付するだけで複数回お礼の品が届く「定期便」も便利ですね。
年12回、6回、3回、12か月、3か月など、いろんなパターンがあります。
あらかじめ設定された回数、期間に応じて、「お礼の品」が届けられます。
お米、お肉、が冷蔵庫or冷凍庫を占拠することなく、定期的に届くのはありがたいですし、
なによりも、申込の手間も省けます。
フルーツや野菜であれば、その季節の旬がチョイスされるでしょう！
中身の楽しみも広がりそうです。
「クーポン」系もあります、が・・
「旅行」「温泉」「スキー場リフト券」「お食事券」「体験型」「オリジナル品作成」など、各種あります。
利用には、申込から半年程度の期間を設けていることが多いので、
今はちょっと難しい類、かもしれません。
こんな感じのものもアルということは、知っておいてソンではないですよ！
「クーポン・チケット・宿泊割引」などが、自由に楽しめる日々が戻ってくることを、切に願ってます。
おわりに
この冬は、不思議なくらい「インフルエンザ」の流行がない、ですね。
「うがい・手洗い・マスク」の徹底の効果が、ちゃんと現れていることを実感します。
一方で、
水は冷たくなるし、ちょっとめんどうに思うこともあったりします。。
地域によっても、感染の状況は違いますが、
「やっぱり、しっかりやらなくては！」と思わせてくれたことがありました。
それは、夕方のニュースで見た、小学生の男の子へのインタビュー。
「水はすごく冷たいし、窓はいっつも開いとって寒いけど、授業が終わるたびに、手を洗ってうがいもしよる。
もう絶対、休校とかになってほしくないから、イヤやけどがんばれる。」
たしかに、映像でも、教室のすべての窓が10センチほど開いていました。
暖房がついているとはいえ、寒さは容易に想像できます。
こんなに真剣に取り組んでる小学生たちが大勢いるんだと、つい、目頭が熱くなってしまいました。
先生方は、授業時間に廊下の手すりを消毒し、下校後には机の消毒を欠かさないそうです。
子どもたちを守るためにも、
皆さん、健康でいましょうね～！
ふるさと納税の便利な使い方、お役立ていただけるとうれしいです。
ご質問、ご意見ご感想など、お気軽にお知らせくださいませ。
めちゃめちゃ喜びます(笑)
