ホントにおトクになったの?〜「ふるさと納税」最終チェック〜
こんにちは!
富山で活動する、女性のお金の専門家・山岡加代子です。
6月に入りましたね。
お手元に、「ヨコナガの紙」は届きましたか??(笑)
「給与所得者に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定通知書」という名前がついていて、
今月分から1年間(令和3年6月~令和4年5月)の住民税納付額が書いてあります。
ふるさと納税をされた方〜!
この紙をしっかりチェックして、ホントにおトクになったのか!?を確認してみましょう。
確定申告をした場合
確定申告をした場合は、すでに所得税が戻ってきていますね。
申告後、だいたい1か月後くらいに「指定の口座」に入っていたはずです。確認してくださいね!
そして、
今回届いた「住民税決定通知書」の「税額」というところを見ます。
市町村の「税額控除額等⑤」と道府県の「税額控除等⑤」がチェックポイント!
「この2つの合計」+「すでに戻ってきた所得税」-「2,500円(調整控除)」=「寄付金額」-2,000円
これがだいたい成り立っていればOKです!
※通知書の形式は、自治体によって違うので、「寄付金控除」「寄付金税額控除」という欄がある場合は、「2,500円(調整控除)」がすでにマイナスされていることもあります。
※他にも控除がある場合は、⑤が合算されていることがありますので、不明な点は発行元の自治体に確認することをおすすめします。
ワンストップ特例制度を利用した場合
ワンストップ特例の場合は、住民税からのみ控除されますので、
「この2つの合計」-「2,500円(調整控除)」=「寄付金額」-2,000円
が、成り立っていれば大丈夫!
ちなみに、どちらの手続きをしていなければ、まるごと寄付の状態になってます。
ヤバい・・と思ってる方や、漏れがあった方は、ふるさと納税を行った翌年から5年間は申請ができますので、お早めに手続きしちゃいましょうね。
おわりに
どうでしょうか?
おトクになっていることを実感できましたか?
おかげさまで、我が家は無事に確認できました。
確定申告後の所得税還付の分に加え、毎月減額された住民税の金額をいちいち引き出して、別に貯めていってます。
おかえりなさいという思いと同時に、今年もいってらっしゃい用の資金になります。
ちゃんと循環させると満足度は確実に高まります!
ふるさと納税は年間を通して実行できますが、
ココを確認しないと次に進めない小心者の私は、ようやく2021年版がスタートです(笑)
まずは、毎年リピートするお品から
お米
サバ缶
今治タオルなどなど
あとは、季節に合わせて
うなぎ
キウイとか
答え合わせが終わったので、また楽しみが広がります!
皆さんもぜひお楽しみくださいね。
ふるさと納税後の手続きについてはこちらでも読めます。
ご参考になればうれしいです。