「年に一度は健康診断」、「カラダ」にも「家計」にも大切ですよ!

こんにちは!

富山で活動する、女性のお金の専門家・山岡加代子です。

先日、年に一度の「健康診断」に行ってきました。

今年は、新型コロナの影響で「受診券」の発行も遅れがちでしたね。

一時は「健康診断」自体が、中止にもなっていました。

夏ごろには、再開のお知らせがありましたが、

コロナ禍で、病気ではないことで病院に行くことにためらいが。。

しかし、「年末を意識するこの時期&インフルエンザ流行の前には」と、ようやくスイッチが入ったのが3週間前でした。

その予約を済ませた日から、ずーっと憂鬱だったのは、初体験の「経鼻内視鏡」。

いわゆる、「鼻からの胃カメラ」です(笑)

「口から」は、一度経験済みですが、超・苦手。

「鼻から」の方が、「たぶんラクですよ~」という、看護師さんのおすすめで、今回チャレンジしてきました!

「ラク」って言葉は、どこで聞いても魅力的です(笑)

 

「健康診断」は誰でも受けられる?

日本は「国民皆保険制度」(=こくみんかいほけんせいど)といって、

原則、「国民の皆が、どれかの保険」に入っている状態です。

ざっくり分けると、

健康保険(組合健保・協会けんぽ・共済組合など、サラリーマン・公務員向けの保険)

国民健康保険(市町村国民健康保険・国民健康保険組合など、自営業者・特定の地域や職種の人向けの保険)

後期高齢者保険制度75歳以上の高齢者向けの保険)

 

ややこしい名前はともかく、ご自分の健康保険証を見ればわかります。

 

この保険ごとに、対象者は変わります。

どうなっているかというと?

①の人は、勤め先で義務付けられていますね。働いていないご家族(40~74歳)も対象になりえます。

②の人は、40~74歳の方が対象になります。

③の人は、②から自動的に移行するので、②と同様です。

 

ここで、注意したいのは、

②の自営業者・特定の地域や職種の人と、①の40歳未満の働いていない人(専業主婦など)。

義務付けもなく、制度もありません。

 

遠い昔に、会社員を退職し専業主婦になり、夫の「年に一度の健康診断」が巡ってくるたびに、

私は受けられないんだ、と妙に不安を覚えたことを思い出します。

あんなに、めんどくさくてイヤだったのに、勝手なもんです(笑)

しかし、

②の人は、できるだけ受けましょうね!経費にならなくても、です。

会社員と違って、「社会保険」で保障される部分は多くありません。

「カラダが資本」といってもいいので、日頃からのメンテナンスを大事にしましょう!

 

①のママさん、気になるところがあったら即受診!、先延ばしにしないことを心がけましょうね。

中には、

「主婦健診」なる、被扶養者の配偶者を対象にしている「健康診断」をしてくださってる、組合健保さんもあるようです。

お子さんが小さいうちは、なかなか考えられないのも、痛いほどわかりますが、

「若さ」は、病に関しては、「進行が早い」など、マイナスになることもあります。

機会を見つけて受診することをおすすめします。

 

「年に一度」の重要性とは?

日々、食事に気をつけたり、運動したりということが、もちろん「キホン」です。

その一方で、

「年に一度」という、大きな流れの中での「変化」にも目を向けましょう。

大きく悪化する前の、「なんとなく上がり気味?」「なんとなく低下中?」という、

「イエローカード」をあえて受け取ることが「早期発見、早期治療」につながります。

結果的に、

カラダにも、家計にもやさしいですよ。

「再検査」「要精密検査」とか、見るのも怖いから受けない、というのは、おすすめしません。

「レッドカード」を受け取ることは、なんとしても避けていきましょうね。

 

「家計」も「年に一度」はチェックしましょう!

ということで、「家計」も同じです(笑)

先取り貯蓄が、順調に増えているか?

予定外のことが起きていないか?

予定外だったけど、こんなことにもトライしてみたくなった!など、

「年に一度」、変化の「アリorナシ」をチェックしてみる。

 

人生も家計も希望も、変化するのがフツーなんです!

目立った変化がない=「微調整」ですむのは、「年に一度」が、ちょうどいいと思ってます。

おすすめのチェックのタイミングは、

「財形制度」とか「積立貯金」などの、半年 or 1年ごとの、定期的なお知らせが来た時ですよ。

 

もちろん、ドーンと大きく変わった時は、その時にスグに対処しましょうね。

ちなみに、

我が家の場合は、数年前に、子どもの「浪人」が決まったときにドーンと対処しました(苦笑)

予備校の入学手続きをしつつ、「1年間の足踏みと、やたらと高い学費」、をざっくり計算。

さて、この「予定外の金額」はどこから捻出しようか?といった感じです(笑)

この場合では、

教育資金として準備しておいたものを使いつつ、

不足分は、卒業までの後半に間に合えばいいので、比較的長い時間で埋められそうでした。

じゃあ、

月〇万円を別で積み立てよう → 減らせる項目ってなんだろう? → 調整 → 帳尻合わせ

→出世払いで返還してもらう(笑)

 

おわりに

結果は、1か月後です。

今回は「節目健診」だったので、基本の内容だけではなく、「骨密度」「緑内障」など、追加項目も多かったです。

「過信」するつもりはないですが、「安心」をもらえるといいなー!

 

「鼻からの胃カメラ」の感想は?

個人的には、「事前の鼻とのどの麻酔薬」が一番しんどかったです。

点鼻のスプレーを数回にわけてプッシュ、片方わずか3㏄をすすって飲み込みます。

鼻とのどの奥に、ねっとりまとわりつくようになったらOKと言われ、まさにその通りになりましたが、窒息するかと思いました(笑)

直前にも、同じ麻酔を繰り返しましたが、その時はすでに効いていたせいか違和感なし。

その後のカメラは、ほんの5分ほどで終了。

後になって、カメラの性能は、レンズが大きい分「口から」の方が良いと聞き、微妙な気もしましたが、

次回も「鼻から」を選ぼうかな、と思ってます。

 

で、今回やってしまった「健康診断」での大失態、

背中に貼っていた、ピップエレキバンを1つ取り忘れて、そのままレントゲン撮影。

もちろん撮り直しになりました(恥)

皆さん、どうぞお気を付けください!、、、ないか(笑)

ご質問、ご感想等、お気軽にお寄せいただけるとうれしいです。

 

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