ZOOMでワーママコミュニティ産休・育休カフェ2(和歌山県地域・ひと・まちづくり補助事業)【活動報告】

こんにちは!

和歌山市で子育てママの学びを応援☆女性とキッズのためのお金の専門家』として活動する、マイライフエフピー®認定講師の北村由紀です。

先月に引き続き、和歌山市のNPO法人ホッピングのママ講師®、現役ママFPとして「産休・育休カフェ」にご依頼いただき参加させていただきました!

3ヶ月にわたる連続講座でしたが、赤ちゃんのひと月って成長がめまぐるしくて、抱っこだけだった赤ちゃんがおすわりして画面をのぞき込んでくれてる姿に、ニッコリほっこり笑顔になりました♪

 

【テーマ】お仕事復帰に向けて~不安解消して前向きになるおしゃべり会

 

育休明けのお仕事復帰において、どのようなスタイルで復帰するのか?

ママと離れて新しい世界に踏み出す我が子の様子も気になるし、ママも久々の仕事モードにどんな風に戻っていけるのか・・・

フルタイム? 時短勤務? パートタイム? 在宅ワーク?

 

 

 

 

 

特にまだまだ感染症の影響が続いている中での復帰となると、保育園の体制も気になるし、産休前と違う働き方が選択できるようになっていて、悩んでいるという方がおられました。

『在宅なら保育園に預ける前から子供のお世話と両立できるのかな?…いや、気が散ってできないのかな…う~わかんない~!』

 

 

 

 

 

そんなお悩みでしたが、

『赤ちゃん時代はあっという間。過ぎてしまってはどうやっても取り返すことはできない。

その大事な愛おしい時間だからこそ、両立ではなく、自分の中でけじめをつける。例え在宅だったとしても仕事は仕事。

その分、子どもが帰宅してからの時間に仕事は持ち込まないルールを決めることで子どもだけを真っすぐ見る時間を大切にできそうです!』

と最後にはご自身の考えが落ち着いてホッとしたお話をうかがうことができました^^

 

 

 

 

 

初めてのお子さん、初めての育休明けの仕事復帰となると、周囲の理解も必要だし、何より自分自身がどこまでできるのか不安が尽きないですよね。

働き方は人それぞれ。

他の人や、今現在の足元だけ見て悩まないで!

ママ自身がこの先どのように働いていきたいか、キャリアと収入をどのようにしていきたいか、長い目線でライフプランを考えていくとワクワクした未来が見えて、今の大変さを今のステージだからと楽しめるようになると私は考えています!

 

 

 

 

 

 

【FPへ質問】家計簿はつけたほうがいい?

 

「育児スタートと同時にそれまでのように家計簿をつける余裕がなくなってきて・・・

これで仕事復帰もしたら、同じようには難しいです。

何を優先してどのようにつけていったらいいでしょうか?」

こんなご質問をいただきました。

 

『家計簿』と聞くと、「う!痛いとこ突かれた~!」と顔を隠すか、または笑い出すママも少なくはないのではないでしょうか?笑

私も以前は間違いなくそちら側で、家計簿つけられない自分はダメで、つけられる人は凄すぎる!と思っていました。

 

 

 

 

 

 

答えは人それぞれ。自分が家計簿に向くか向かないか。

何のためにつけるのか?それに尽きます!

 

何で「家計簿つけなきゃ!」って一度は思ってしまうのでしょう?!

私の場合は、結婚したときに「節約上手で料理上手なステキな奥さん」に憧れたんです(笑)

節約した買い物でも美味しいお料理ができる→節約したお金で貯金して夫婦で旅行♪

頭にそんな図が…そう!みんな最終目的は貯金です!

 

 

 

 

 

貯金ができているなら家計簿はつけてもつけなくてもいいと思います。

一般的に「お金を貯める=家計簿で家計管理」という呪いにかかってしまいがちですが、

家計簿はコツコツ習慣が大事で、私が家計簿をつけようとして貯まったのは、お金ではなく、待機中のレシートの山とそれ以上のストレスの塊でした!笑

 

●何のためにつけるの?~家族の未来のための貯金~

 

家計簿をつけることが習慣になっていて、苦も無く、計画どおり貯金ができているのであれば、素晴らしいことです!

その調子で頑張ってください!

\そのままGO!/

 

 

 

 

 

ただ、その逆で、家計管理も貯金もなかなかできていなくてと悩むママさんには、私の挫折経験がお役に立てたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

昔の私のように買い物上手(底値を知る)が目的であれば、家計簿よりむしろ、買ってきたものに直接マジックで値段を記入も一つの方法です。

1.まずは黒のマジックで買ってきた値段をパッケージに直接記入

2.次の買い物で前回より安かったら赤で記入。前回のを黒で記入。

3.いつも底値を赤で書いておくことで、料理中に目にする機会も増え、だいたいの底値がイメージできるようになる。

何より、底値更新を記入するときは小さな幸せですし、この分スイーツ買えた!とか、逆にその分をうっかりスイーツ買ってしまったとか、すぐにご褒美を実感&反省できるのも良かったです。

ちょっとした工夫で買い物もゲームのように楽しめたらいいですよね♪

 

 

 

 

 

苦労してつけた家計簿は達成感はあるのですが、安かった高かったと見返す機会はなく、私にとっては日々の節約には役立つものではありませんでした。

そこで、細かい数字を書いていく家計簿の挫折経験から、私がざっくり管理で貯金ができる家計になった方法をご紹介したのですが、その内容は次回ブログでご紹介したいと思います。

 

自分の“ちょうどいい”ワークライフバランスを見つけよう

 

今回のカフェにお集まりくださったみなさんより少しだけ早く仕事復帰した私ですが、4・7・10歳の子どもたちとの時間と家族の生活を守るための時間と自分の時間のバランスでは悩みは尽きないです。

でも!トライアンドエラーでいい!

自分の理想は長い目線が大事で、特に育児スタートした今は自分の時間が持ちにくいのは確かだけど、「ずっと続くものではない」とママの先輩方はみんなそう言ってくれます。

 

 

 

 

 

働き方も、以前と比べてできないことを挙げるのではなく、今だからできる働き方って?って考えたら、育児中の今だからこその強みを発見し、とても楽になりました。

 

今回ご参加のみなさん、シェアしたお悩みをどう捉えていくか、とても有意義なお話をありがとうございました。

画面の向こうから可愛い笑顔をお届けしてくれた赤ちゃんたちとママに感謝です☆

ご依頼いただいたNPO法人ホッピングさん、ありがとうございました^^

 

では、今日はこのへんで。

ママの気持ちに寄り添う現役ママFP北村由紀でした^^

 

プロフィール

 

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