「キャッシュレス時代のお金の教育」親学び講座【活動報告】
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こんにちは!
富山で活動する、女性のお金の専門家・山岡加代子です。
先日、富山県滑川市立滑川中学校・PTA育成会さまよりご依頼いただき「親学び講座」の講師をさせていただきました。平日夕刻開催、YouTube同時配信でもありながら校長先生教頭先生をはじめ25名を超えるご出席、皆さん熱心に聞いてくださり大変ありがたかったです。
かつ、大雪が落ち着いたタイミングで助かりました!
テーマは「キャッシュレス時代のお金の教育」
むずかしく考えると何からどうすればいいのか、、途方に暮れてしまいそうなテーマですが、我が家の事例なども含めながらお伝えしました。
お伝えしたことは?
□そもそも「お金」とは?
□キャッシュレス決済の現状について
□若者の金融トラブル傾向について
□2022年にはじまった金融教育義務化の内容
□親世代も子どもたちと一緒に学んでいこう
キャッシュレス決済比率は現在約40%まで伸びてきました。まだまだ現金がなくなる未来は想像できませんが、昨年には給与の一部を電子マネーで支払うことができる「給与デジタル払い」もスタートしており、この比率はさらに伸びていきそうです。
将来的には80%超えが日本の目標値、ちなみにお隣の中国や韓国はすでにこのレベルに到達しています。
もはや避けて通れない「見えないお金」との関わり方、どうやって教える??
戸惑うのは当たり前ですよね、私たち親世代も学ぶ機会はほぼありませんでしたから。
それでも、私たちは日々お金を使って生活しています!
大丈夫です、伝えられることはたくさんあります^^
特に金融トラブルは事例が参考になります。
今回取り上げたのは、
・オンライゲームでの課金
・フリマアプリ
成年年齢を超えると
・一人暮らしの賃貸契約
・クレジットカードの発行
・リボ払い
・電子マネーでの借金
・オンラインカジノ
・闇バイト などなど
親世代にはなかったトラブルの多様さに改めて驚かされますが、巻き込まれない知恵も本当に大切です。
また、学校教育の場でも金融教育はすすめられています。
中学校ではどんなことを学び、高校ではどんなことを学んでいこうとしているのか。
一緒に教科書を見てみましょう!・・なんて、なかなかハードルが高いこととは思いますが興味を持つことから始めてみませんか?
おわりに
実は、この「親学び講座」は1年ほど前に滑川文化講演会で同テーマでお話をさせていただいたときのご参加者におつなぎいただいて実現したものでした。
今回いただいた感想から、
・自分自身のためになった、子どもにも正しい知識を伝えること、正しい知識がどこにあるかも学べた
・子どもにも見せてあげたい
・非常に話が分かりやすく勉強になった
などのお声をいただきました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
子どもの巣立ちはあっという間にやってきます(笑)、手元にいる間にいろんな体験も失敗もさせてあげてほしいなと思います。