3年前に始めた「NISA」を検証してみたら、驚きの結果に!?
こんにちは!
富山で活動する、女性のお金の専門家・山岡加代子です。
新年度が始まって1か月が経とうとしていますね。
新しい生活スタイルにもなじんできた頃でしょうか?
我が家では、子どもたちのライフスタイルが大きく変わり、スケジュール的にも家計的にも調整が必要になってきています。
いくら予算立てをし、ある程度見通していても、いざ動き出してみないとわからないことも多いですもんね(笑)
またまた「おうちタイム」の充実を迫られているこのタイミングに、見直してみるのも悪くないと思います。
ついでに、
「資産運用」もチェックしてみたところ、「NISA」が驚きの結果になっていたのでお知らせしてみようと思いました!
そもそも、「NISA」って何?
NISAとiDeCo(ニーサとイデコ)って、2つでセットのように、言われることが多いのですが、
まったく別の制度です。
「NISA」は、「少額投資非課税制度」のこと。
少ない金額から投資ができて、運用してできた利益には税金をかけませんよ、っていう制度です。
使わない手はありません!
ちなみに、
「iDeCo」は、「個人型確定拠出年金」のこと。
自分で作っていく、もうひとつの「年金」なので60歳までは引き出しができません。
でも、「掛け金」「運用益」「給付の受け取り」すべてに「税制上の優遇」が受けられる、こちらもメリットの高い制度です。
現在、私はどちらも使っていますが、今回は「NISA」についてお伝えしていきますね。
「NISA」と「つみたてNISA」の違いは?
大きく違うのは、拠出できる金額と非課税で運用できる期間です。
NISA | つみたてNISA | |
非課税投資枠 | 120万円/年 | 40万円/年 |
非課税期間 | 最長5年間 | 最長20年間 |
投資の手間 | 自分で購入/売却 | 自動で積み立て |
投資できる商品 | 日本株・外国株・投資信託など | 国に厳選された投資信託 |
NISAという制度は2014年に始まりました。
当時から興味はあったのですが、
調べれば調べるほど、どこの金融機関を選べばいいのか、どの商品を選べばいいのか、ちっとも決められず、後回しになってました。
書類を取り寄せてからも、しばらくほったらかし、というありさまで(笑)
大変そうだし、メンドクサイ、と思う気持ちは、とってもよくわかります。
私がようやくスタートしたのは、2018年。
その年と2019年は「NISA」で120万円/年、
2020年からは「つみたてNISA」に変更をして40万円/年の拠出としています。
この、合計「280万円」の元手は、今現在どうなっていると思います?
「現状プラス46%」は出来すぎです・・
現在の概算評価額から計算すると、
約131万円の「プラス」です!=約46.8%アップ。
※2020.11.13時点では約20%のプラスでした。よろしければこちらのブログもご参照くださいませ。
銀行預金では考えられない、予想以上の増え方に、正直驚いてます。
もちろん、確定利益ではないですし、ただの概算評価。
あまりにも出来すぎな状態ではありますし、下落局面も遅かれ早かれ来るでしょう。
でも、やっぱりうれしい(笑)
もし、
これがNISAじゃなかったら?
約131万円の利益を確定させてしまうと、
その20.315%=約26万6126円が税金として徴収されて減ってしまいます。
使わないとホントにもったいない制度、だと思います。
まだの方は、ぜひチャレンジを!
おわりに
コレ、やってみたことありますか?
思ったより、くすぐったくないし、痛くもなくて、キモチいい、です(笑)
やってみないとわからないことって、ありますよね。
「投資」もその一つだと思います。
「投機」のような一攫千金は狙えませんが、
キホンをおさえて地道に続けていくことで、資産形成を手助けしてくれます。
「投資」にアップダウンはつきもの。
こんなアップばかりじゃないことは、コロナショックでも再確認しましたが、ダウンの時の「メンタル」は「経験」と「慣れ」でしか克服できないかもしれません。
その時に自分がどう感じるかも大切な要素なんです。
できるだけ早いうちから、少額から、慣れていくことをおすすめします!
一緒にやってみませんか?
ご質問、ご意見ご感想など、お気軽にお問い合わせください。
皆さんの資産形成のきっかけになればうれしいです。