新生活目前!不安な時代の「家計の見直し」とは?
こんにちは!
富山で活動する、女性のお金の専門家・山岡加代子です。
3月も終わりつつありますね、そろそろ新年度の生活が見えてきた頃でしょうか?
進級
進学
ひとり暮らし
転勤
異動、などなど
大なり小なり、悲喜こもごもな「イベント」がつまってるこのタイミング。
変化は「不安」を引き起こしがちです。
そうでなくても、
この1年は「コロナ禍」に浸ったまま、さまざまな変化を強いられてきています。
・収入が減った
・生活費が増えた
・貯金が減った、など
「不安な要素があるときこそ、見栄を張らず、誠実に」
一度、家計に向き合ってみませんか?
予定通りの貯金はできてますか?
日々の家計簿を完全スルーしている我が家でも(笑)
貯金の状況はチェックしています。
目的別に分けて「貯めるお金」が順調ならばそれで良し!
この仕組みを作るまでには、「一度、家計を把握する」ことが必須ですが、取り組む価値は十分にあります。
だって、そのあとは「ズボラ」でいられるから(笑)
ざっくりとでも「家計」をつかんでいると、漠然とした不安からは逃れられます。
実は、我が家も「収入減」になっています。
おそらく、まだしばらく続くでしょうし、正直、イタイと感じる金額。
でも、
全体に占める割合がわかっているので、やることは明確なんです。
不満はあるけど不安はない、という状況です(笑)
お子さんの進路はいかに・・・
お子さんの進路=「教育費」です。
どうにもこうにも結果次第な部分ですが、
チェックが必要なのは「用意している資金で間に合うか否か?」
ひとくちに「進学」といっても、
公立 or 私立
文系 or 理系
留学
浪人 or 専門学校 or 短大
自宅 or 自宅外など
道は多岐にわたってますね。
「教育資金」は、「住宅資金」「老後資金」と並ぶ「人生3大資金」と言われています。
それも一番「聖域」になりがちな資金。
かわいい子どものためだから、多少のムリはしてもいいんじゃないの!?
その発想、実はキケンです。
人生全体を見通して、教育費に「かけるられるお金」のラインを引くことをおすすめします。
必要なお金は「教育費」だけではないですよね?
他の資金との「兼ね合い・バランス」がポイントになってくる気がします。
教育ローン、住宅ローンはあっても「老後ローン」はありません。
稼ぐことがむずかしくなる老後の資金不足は、結果的に、お子さんを頼らざるを得なくなるかも?
そうならないためにも、「誠実に」見通して、不足分を埋める対処をしていきましょう。
変わりそうなポイントをチェックしてみると?
家族の生活のパターンが変わると、じわじわーっと影響が広がってきます。
中学生が高校生になるだけでも、かなり違いが出てきますよ。
・お弁当
・お小遣い up
・交通費(電車・バス・自転車〈←保険の加入も〉)
・部活動(合宿・試合(←広範囲になる〉)
・スマホ契約(新規契約・機種変更)
・塾、通信教育、オンライン教育など
授業料だけでなく、生活費の部分の変化にも注意したいですね。
ついでに
やめてもよさそうなものはないですか?(笑)
・ほとんど手つかずの通信教材
・めったに行かないジム
・興味本位で契約しちゃったサブスク系
・3ヶ月無料と言われてつけちゃったスマホの少額プラン、など
ドキッとした項目があるのでは?(笑)
もはや価値を感じないのなら、「お金に対して誠実に」解約することをおすすめします。
おわりに
予定通りに進むことが正解ではありませんし、目的でもありません。
望む未来に向かうために必要なお金を、少しでも有効に!
不安な要素がある時こそ、手を動かしてみる。
そこから見えてきたものを材料に、少しずつ改善策を講じていく。
余計な不安を解消するためにも大切です。
お手伝いできることがあれば、いつでもお声がけくださいね。
高校受験をしていた子が、ようやく手に入れた第一志望の合格。
成績から見ると、明らかに「文系」に進むだろうと思っていたのですが、
好きなことから「夢」を見つけ、
「理系&留学」へ大転換を望んでいることを知ってしまった今日この頃、
ウチも大幅な「家計の見直し」の必要が出てきています(笑)
というより、
「子どもがやりたいことを見つけたときに応援できる親でありたい」という、ポリシーが活きるときかも!
一緒にワクワクしていけたらサイコーだなあと思ってます。
ご意見ご感想など、お気軽にお寄せくださいね。
めちゃめちゃ喜びます。