ふるさと納税まだ間に合う!2020年中にスタートしてみませんか?~その1~
こんにちは!
富山で活動する、女性のお金の専門家・山岡加代子です。
気がつけば、「師走」(=しわす)となりましたね。
我が家では、「ふるさと納税」の調整時期に突入しています(笑)
ということは?
今年も始められなかったな・・と思っているママさんも、じゅうぶん間に合いますよ!
我が家は、2015年に恐る恐る始めてみましたが(笑)、それ以来、一度も欠かさず、ず~っと継続しています。
そのくらい魅力はありますし、一度やってしまえばカンタンです!
2020年、お得な制度を活用して、年末年始の食卓をちょっぴり豪勢にしてみませんか?
そもそも「ふるさと納税」って何?「税金」払うってこと?
今さら聞けないことって、イロイロありますよね(笑)・・・私も、山ほどあります!
気になった時こそ、それぞれの「今」なので、ちょこっと調べて行動しましょうね。
で、
「ふるさと納税」とは、応援したい自治体(※生まれた故郷でなくてもOK)に寄付するということ。
手続きをすれば、トータルの寄付金のうち2,000円を超える部分が、手元に戻ります。
(※所得税が戻ってきたり、住民税が安くなったりします。)
ほとんどの自治体では、寄付への感謝として「お礼の品」を届けてくれるというカタチになっているので、
まるで「カタログ通販」のように、気軽に楽しんでいる方が多いのです。
節税ではないけど、家計にやさしい制度です!
注意しておきたいのは、「節税」ではないということ。
所得税の還付と住民税の控除、を受けることで、「おトク」を得ます。
(※確定申告orワンストップ税制、手続きの方法で受け取り方が変わってきますので、別途ご紹介しますね)
いずれにしても、「寄付金」として各自治体に、まず「支払う」ことになりますので、
言ってみれば、税金の「前払い」になります!
・・・どこか抵抗を感じてしまいますが(笑)、仕組みを理解しておくことは大切です。
最終的には、2,000円の負担で「お礼の品」がもらえることにはなります。
始めるときには、「手出しのお金」が必要なことは知っておきましょう。
まずは、我が家の「最大限のおトク額」を見つけよう!
これこれ、とっても大事です!
「我が家の最大限のおトク額」(=限度額)を超えると、超えた分まるごと、純粋な「寄付金」として消えていきます。
当たり前ですよね、そもそも寄付ですもん(笑)
寄付としてお役に立っているんですが、
超えてシマッタときのモヤモヤは、何とも言えない後悔の嵐です。(※後悔の体験者)
どうやって決まってるかというと、
「収入」「家族構成」などの要件です。
次に紹介する、各「ポータルサイト」でシミュレーションできますので、ぜひやってみてくださいね。
おすすめ「ポータルサイト」のご紹介
応援したい自治体に寄付をするといっても、直接、窓口に問い合わせたりする必要はありません。
「ポータルサイト」といわれる、専門のサイトを利用します。
どれも丁寧な説明がしてありますし、初めての人にも非常にわかりやすい!
最近は、コマーシャルも頻繁に流れているので、なじみがあるものも多いのでは?
ここで、「我が家の限度額」もシミュレーションできますよ。
おもなサイトとその特徴を挙げると?
〇ふるさとチョイス:掲載自治体数・返礼品数、どちらもナンバーワンの老舗サイト、利用者も最大
〇さとふる:掲載自治体数・返礼品数も豊富で、配送がスムーズ、「限定品」も多い
〇楽天ふるさと納税:掲載自治体数・返礼品数も充分、ポイント還元が一番の魅力、楽天会員登録が必要
他にも多数ありますが、ある程度のボリュームが確保できているものをご紹介しました。
いろいろのぞいてみてくださいね!
(※ちなみに、サイトを1つに決める必要はありません。)
おすすめ「お礼の品」のご紹介
「さとふる」利用の我が家が、毎年確実にリピートしているのは、
〇北海道八雲町 北海道近海産毛ガニ(とにかく身がギュッとつまってます!)
〇佐賀県嬉野市 佐賀牛切り落とし(ひらひらお肉をサッとあぶって丼に!柚子胡椒と大葉を添えます)
〇福井県小浜市 鯖缶詰詰め合わせ(隙間なくぎっしり入っている様は、もはや美しい!味も最高)など
プチ贅沢が味わえるものは、冷蔵庫状況にも注意が必要ですよね(笑)
なので、
缶詰、タオルなど、そのまんまでOKのものも、チェックしておくといいですよ。
ココだけは気を付けて!
わかりやすいポータルサイトのおかげで、スムーズにスタートできると思いますが、
ココは注意してください!
〇「申込者名」:「誰の所得税・住民税」が安くなるのか?「誰」=「申込者」です。
以前、知り合いのママさんが、パパさんの代わりに手続きをして、
つい「自分(ママさん)の名前」にしてしまったということがありました。
残念ながら、ただの寄付になってしまいます。お気を付けくださいね。
〇「限度額」:シミュレーションするときに使用するのは、前年度(今なら2019年)の収入ベースになりますよね。
今、実行しようとする「ふるさと納税」は、あくまでも「2020年の収入」に対して、です。
だいたい、例年通りでいいよね?という感覚で、シミュレーションしていますが、
今年ばかりは、そうとはいかないかもしれませんね。
なので、ギリギリラインよりも、ゆとりをもって実行してみましょう。
(例えば、50,000円が限度なら、40,000~45,000円程度にしておく、とか。)
源泉徴収票が来るのを待っていては、期限(~12/31まで)が間に合わないかもしれませんが、
これまでの毎月の収入と、今月分を足し算すれば、ざっくり見えてきますよね?
我が家が、12月に調整をするというのは、まさにこれが理由です。
そうです、前年の収入をもとにした限度額のギリギリを攻めすぎて、オーバーしてしまった年があったのです。
同じ2,000円負担なら最大限活用を!という勢いはよかったのですが、欲張りすぎて泣きました(笑)
〇「寄付金受領証明書」の保管:「お礼の品」とは別便で送られてくることが多いです。なくさないように!
次回は、「ふるさと納税」の、「その後の手続き」と「戻ってくるお金の流れ」をご紹介しますね。
おわりに
本屋さんで見つけた、トイレットペーパー(笑)、かわいくないですか?
私の出身地(福岡県北九州市)が誇る企業「TOTO」さんが出してます。
11月10日、「いいトイレ」と読めることにちなみ、
日本トイレ協会が制定した、その「トイレの日」に販売開始されております。
お歳暮するほどではないけれど、今年もお世話になったあの方に、
笑いを添えてお届けするつもりです(笑)
応援したい地域に、なんて言われると、何から手を付けていいのか?と構えてしまいそうですが、
「地名」「地域」「お礼の品のジャンル」など、いろんな角度から検索できます。
ちょっと「ふるさと納税」をしてみると、その地域に愛着がわきますし、そこの特産品などに興味が出てきます。
テレビに出てたりすると、すっかり「知っているような」気分にもなり楽しめます(笑)
まずは、ポータルサイトを眺めてみてくださいね。
この時期、豪華な食材もいいですし、
もちろん、日用品やお米などに充てるのもアリ!、家計は大助かりです。
あえて、「お礼の品」を希望しないというカタチで
「被災地支援の寄付」ができるところも、気に入ってるポイントのひとつです。
皆さんも、いろんな視点で「活用」し、家計にもやさしくしてみませんか?
ご質問、ご感想など、お気軽にお問い合わせくださいませ。